世田谷区・目黒区の四教会巡礼 | MTFのAkemiのblog イタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好き

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私は、イタリア児童文学が大好きで、皆既日食も大好きで、足摺岬も大好きな、団塊の世代に属する元大学教員で、性別はMTFです。季節の話題、お買い物の話題、イタリア語の勉強のしかた、新しく見つけたイタリアの楽しい本の話題などを、気楽に書いていこうと思っています。

シルバーパスが使えるようになってから、東京都内の私鉄バスは乗り放題なので、それを使って一日のうちに世田谷区と目黒区の四つのカトリック教会を訪れる道順を考えてみました。出発地と帰還地は駒沢通りと環七通りの交差する駒沢陸橋付近とします。

 

最初に東急バス「恵32系統(恵比寿駅←→用賀駅)」の用賀駅行きに「下馬六丁目」から乗り、東京医療センター前や駒沢公園を越えて終点用賀駅まで行きます。そこから「瀬田方面」と書いてある道を8分ぐらい歩くと環八と玉川通りの大きな交差点に出ます。そこで環八の横断歩道を渡ってさらに進むと、5分ぐらいで瀬田教会にたどり着きます。

瀬田の丘 カトリック瀬田教会 (setaoka.com)

 

瀬田教会で聖体訪問したら、往きと同じ道を用賀駅まで取って返し、東急バス「渋22系統(用賀駅←→渋谷駅)」に乗り、「若林一丁目」で下車します。その道(世田谷通り)を50メートルばかり戻ったところにある横断歩道を渡り、世田谷通りとT字型に交差している道幅のわりに車の往き来の少ない道を100メートルほど歩きます。すると道路の右側に三軒茶屋教会の正門がみえてきます。

カトリック三軒茶屋教会 (itscom.net)

 

三軒茶屋教会で聖体訪問したら、裏口から出ます。「ピーコック三軒茶屋の杜店」を目標に歩くとまもなく環七に行き当たり、右に曲がってすぐのところに、ピーコックのお店とともに、東急バス「森91系統(新代田駅←→大森操車場)」の「若林交番」という停留所がみえます。そこから大森方面行きに乗り、上馬を越え、駒沢通りも越え、目黒通りも越え、環七をひた走って「平町」で下車します。

 

「平町」停留所の先50メートルほどの交差点で左へ曲がり、300メートルぐらい歩くと碑文谷教会(サレジオ教会)にたどり着きます。そのへんでは「サレジオ教会」という名は有名で、かつ尖塔が遠くからでもよく見えますから、迷うことは滅多にありません。

カトリック碑文谷教会 (himonya-salesio.jp)

 

碑文谷教会で聖体訪問したら、今度は目黒通り方面へ向けて歩きますが、道がわからなかったら「イオン碑文谷店」はどこですかと尋ねれば教えてもらえます。目黒通りまで出たらすぐ右に、東急バス「黒02系統(目黒駅前←→二子玉川駅)」の「碑文谷五丁目交番」という停留所がみつかります。そこから二子玉川駅行きに乗ります。

 

そのバスの「上野毛駅」で下車し、環八の横断歩道を渡ると、五分ぐらいで上野毛教会に至ります。

カトリック上野毛教会 - トップページ (kaminoge-church.jp)

 

上野毛教会で聖体訪問したあと、もと来た道を上野毛駅前へと取って返したら、そこを素通りして坂を下り、谷沢川にかかる橋まで来たところで左折します。川沿いの道を上流方向に向かい、駒沢通りに突き当たるまで歩きます。そこで右折すると、すぐに駒沢通りと用賀中町通りとの交差点があります。交差点の横断歩道をかぎ型に2回渡ると、50メートルも行かないところに、最初に乗ったのと同じ東急バス「恵32系統(恵比寿駅←→用賀駅)」の「中町五丁目」という停留所がみえます。そこで恵比寿駅行きに乗り、駒沢通りをひた走って、まもなく出発点の「下馬六丁目」へと帰り着くことができます。

 

五回バスに乗りますから、普通に運賃を払えば220円×5で1100円かかるところですが、シルバーパスのおかげでタダになります。

 

ちなみにこれらの四教会はいずれも修道会の運営する教会で、瀬田教会と三軒茶屋教会はフランシスコ会、碑文谷教会はサレジオ会、上野毛教会はカルメル会です。修道会によって少しずつ異なる「霊性」があって、多様性の中の一致があるのが、カトリックのいいところですよね。