妄想日記です。
これは妄想の中の彼らのドラマのストーリーになります。
ややこしいね。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
僕は日曜日に 彼女と昼間のデートに出かけた・・・。
オーナーが車を貸してくれた・・・。
彼女を迎えに行って ドライブをした。
海沿いを走って…葉山までいった。
彼女が行きたいと言っていたレストランで食事をして・・・
早めに都内に戻ってきた・・・。
彼女が行きたいところがある…と言って
ある公園へ彼女のナビでむかった・・・。
そこにはプラネタリウムがあった・・・。
「え?ここ?」
小学生が遠足にいくような…プラネタリウムだ。
「最終回は大人向けの上映があるのよ・・・。つきあって!」
僕はしぶしぶ 中に入った・・・。
他の客はいない・・・僕たち二人の貸し切りだ・・・。
席に着くと…彼女が話しだした・・・。
わたし 日曜はよくここにくるの・・・。
小さいころね・・・。
母が夜働いてたので…さみしくなるとよく星を数えたの・・・。
あと100数えたら…ママが帰ってくるとかお願いをするのよ。
だから…何か嫌なこととかあると 星を見上げるの。
涙が下にこぼれないでしょ・・・。
そして・・・星を数えながら・・・お願いをするの。
東京の空は…あんまり星が見えなくて…
だから・・・ここで星に囲まれると癒されるのよ
彼女が公園で空を見上げてた理由がやっとわかった・・・。
嫌なことがあるとあそこで星を数えたんだ・・・。
そして・・・上映がはじまった・・・。
よく見えるように…席がリクライニングになっている。
ほんとに…上から降ってきそうな…満天の星たち・・・。
初めてみた僕は…結構感動した・・・。
そして彼女は泣いていた・・・。
僕は彼女の手を握った…そして彼女とキスをした。
オーナーに車を返して…
僕はお店で彼女とふたりでチゲを作った。
彼女は辛いものは苦手だといってた・・・。
だんだん顔が赤くなってきて…からかって笑った・・・。
そして・・・普通の恋人たちと同じように・・・愛し合った・・・。
こんな普通なデートを 日曜日ごとに繰り返した・・・。
ある日…お店を閉めた後…オーナーに聞かれた。
「エリちゃんと・・・つきあってるの?」
「はい・・・もう3ヶ月くらいかな・・・」
「エリちゃんのお客のこと…あなた…知ってるわよね」
「ええ…何回か 店の前でみたことあります」
「あんたがかなう相手じゃないわ…あの子とは 別れたほうがいい」
「・・・。」
「彼も彼女もきっと別れられないわ・・・」
「あの二人はそういう関係なの・・・」
「きっと今も あなたに内緒で あっているはずよ・・・」
「彼女は別れたって。それにもう夜中に店に来なくなったし・・・」
「これは…女のカンよ!まだ・・・きれてないはずよ」
マスターは自信満々だった・・・。
そして・・・僕に耳元にやってきて・・・囁いた。
「あの娘より・・・あたしにしなさい・・・よ」
マスターにお尻を触られながら…ほっぺにキスされた・・・。
「だ・か・ら・・・無理です!!」
「そのむきになる顔が 大好物なのよ~ん うふっ かわいい♪」
「じゃあ帰るから・・・あとよろしくね~」
まったく…油断できないよ…マスターは。
でも…マスターの言葉はひっかかっていた・・・。
マスターのカンは 外れたことがないのだ・・・。
僕は火曜日の夜…
お店を閉めた後…彼女のマンションに行ってみた・・・。
マンションの下でメールしてみた・・・。
「今からそっちに行ってもいいかな・・・。」
「私がお店に行くわ…」
「いやもう近くまできてるんだ・・・。」
「じゃあ・・・3時にきてくれる・・・?」
「わかった・・・」
マンションの前にタクシーが止まって・・・
彼女が降りてきた…あの客と一緒だ・・・。
やっぱり マスターのカンは当たっていた・・・。
タクシーを見送って戻ろうとする彼女に声をかけた・・・。
「エリ・・・なにしてるの・・・」
彼女は…驚いていたが…黙って下を向いてしまった・・・。
「別れたんじゃないの・・・」
「別れた・・・はずだった・・・でも…別れられない」
「なんで…僕のことは…」
「好きよ…愛してる…けど…彼とは別れられない・・・」
「…明日…部屋に来て…きちんと話すから・・・。今日は帰って」
そう言って…彼女は部屋に帰ってしまった・・・。
僕もあの日 星に願ったのに・・・。
彼女と幸せになれますように・・・。
どうやら・・・
スクリーンの星は 願いをかなえてくれないようだ・・・。
(つづく)








