先週、以前同じ建物で働いていた(同じ職場でなく、同じ建物だ)、5つ、6つ?年下の友だちとランチをした。
お昼休みにランチなんて、クラッシーやヴァンサンカンの外資系OLや、セレブ妻のような振る舞いだ。
だが、彼女もアタシも
『もうジミ子なんて言わせない!ゆるフワカールでモテ髪に
』
とか『この冬はフワモコで完全武装
』、
あるいは『もう一度主人に片想い
』
なんてテーマとは 無縁の周波数で生活している。
「アッコさん、アタシ今中国映画にハマっててえ。」と、漢文みたいな手紙をくれたり、
「アッコさん、アタシ楽器始めたんすよ。リデュディジュ。」とか、
「旦那から、メキシコ出張のお土産貰ったんですよ。ナチョリブレ(メキシコのプロレス)のマスク。」
とか、
最初は、完全におちょくられていると警戒していたが、全部本気で言っているのだ。
本気だとわかったら、逆に心配になった。
こんなカミングアウト、誰にでもしてたらアンタ女子からハブられるよ?。
せっかくカワイイのにモテないよ?。
って云うか、変なのが寄って来るよ?。
だがしかし、まじめに彼女に限っては、モテOLとは全く違う地域で生息しているために、ハブられることもないし、
モテOLのターゲット(市場)に、モテなくてもウケなくてもイイのだ。
ってか、アタシの周りには変わった人が多い。
何故かそういうのが寄りついてくる。
みんな、巻き髪じゃないし、ふわふわシフォンのスカートも履いていない。
みんな、変わったことを言ってるし、
あまり「普通」とか「常識」とかを意識していない。
あまり他人のことを気にしない。
でも、ちゃんと常識的に振る舞うし(よく知らなければ)ごく普通の人たちだ。
彼女らは、誰かと比べるとか、誰かにどお思われているかとか気にしていない。
そしてそれぞれに、自分の好きなことを知っていて、
それぞれが実に面白い、独特の世界を持っている。
そして、みんな 人に対して 寛容だ。
勝手な推測だが、彼女らは小さな頃から 自分は他の女の子とちょっと違ってると、気づいて生きて来たんだと思う。
みんなと同じでいるために、少し窮屈な思いで過ごしていたのかも知れない。
それとも、数少ない自分と同じ匂い、
もしくはそんな自分を受け入れてくれる人たちを探して、細々と暮らしていたのかも知れない。
もしかしたら、普通の女の子たちと同じにできなくて、少し傷ついたこともあったのかも知れない。
だから、他人との違いに寛容で、
とても優しい。
ところでアタシも地元の友だちから、少しヘンと言われる。
(アタシからすると、そんな友だちも十分 イイ個性を持っているんだが。)
でも、この強烈な個性を持った変わり者たちと居ると
自分とはなんと没個性で、無難な人間かと思い知る。
まあ、友だちからちょっと『変わってる』と言われて、ッフっ
てなっている程度の個性なんて、
変わり者に憧れている凡人の域を出ることのないつまらない個性だ。
彼女らと居るととても面白い。
今度は、どんな質問をアタシにぶつけて固まらせてくれるのか?。
今度は、どんなスピリチュアルがかったことを言って、震え上がらせてくれるのか?。
今度は、どんなおかしな趣味にアタシを引きずり込もうとするのか?。
今度は、ほんとどーしようもない情けないぶっちゃけ話でアタシを身体ごと退かせてくれるのか、
毎日がワクワクドキドキの繰り返しだ。
彼女らのような人が世の中のスタンダードになったら、世界は楽しいことでいっぱいになるんだろうななんて、少し本気で思ってしまう。
アベンジャーズみたいに、かたまって戦ってくれないもんかなあ。
(いや、奴らは変わりモン故のこだわりで、「チャーリーズ・エンジェルでお願い」とか言い出しそうだ。)
しかし、彼女らはその変わり者が故に、みんなでかたまるなんて出来ない。
まあ、かたまる気なんて、毛の先ほども無いだろうが。。。
だからせめて、アンチコンサバティ部という架空の部を作って、
自分の頭の中で彼女らとモテ髪を戦わせて 一人でニヤつく凡人代表のアタシだ。
Android携帯からの投稿