お昼休み、おニイとラーメンを食べて 同じ通り沿いのコンビニに寄った。


その日は、午後から来客があり、涼しく過ごしやすい気候になったといえども、まだまだ蒸し暑い午後だった。


お客さんには、温かいお茶をと思っていたが、今日は冷たい方がイイなと考え直し、
清涼飲料コーナーで、1リットル入りの紙パックのお茶と、自分の野菜ジュースを買うことにした。



レジには、小柄で可愛らしい感じの女の人が立っていた。


レジの彼女が、お茶と野菜ジュースを袋に入れ、ストローを2本つかんだと思ったら、一本だけ袋に入れて、あとの一本を床に落とした。


それは、2本のストローを袋に入れようとして、あやまって1本落としてしまったと云うのではなく、

2本取ってしまったけれど、1本は床に落として、1本だけを袋に入れようとしたという感じに見えた。



このとき 「この人、幸せじゃなさそうだ。」と思った。



その動作に、イラついたとか、ムカついて、腹いせに自分のアタマの中で不幸にして貶めてやろうと思った、とかではなく


直感的に「幸せそうでない。」と、感じてしまったのだ。




ただ ストローを取って、袋に入れる。

たったそれだけの動作の中の、ストローを取る手や手つきに、なんだか、投げやりというか、捨てばちというのか、乱れたものを感じた。


そして、その乱れが「幸せでない」何かを、引き寄せている風に思った。



大体、野菜ジュースには、ストローがついている。それに、1リットル入りのお茶にストローを突っ込んで、一人飲みなんて、運動部の高校生じゃあるまいし、するわけないだろ?。


っていうか、アタシもお客さんに、紙パックのお茶を、注いで出そうと言う根性だ。

人のこと、言えない。。。




身びいきかも知れないが、うちの義姉や、義妹は、五ツ星ホテルのシーツばりに、ピシッとして清々しい人たちだ。


彼女らは、まかり間違っても、「幸せでない」何かを引き寄せてしまうことはなさそうだ。

おかげで、おニイも弟も、安泰だ。



そして、大概分に「がさつ」なアタシも、ついでに そのお相伴に与ってしまおうという、セコい考えが少しばかりある。


ではなく、彼女らの真似をして きちんと過ごすことができるように日々研鑽を積んでいる。というのは、真っ赤なうそだ。



しかし、自分のことを棚に上げて、意地悪くチェックをいれ、「乱れを引き寄せる。。。」とか、勝手なことを云う小姑が、どこに潜んでいるとも限らないので、少し気をつけるようにしないとイケナイ。


いじょう、コンビニからアキークがおつたえしました。

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