昨日の1月6日は、今年初めてのイラストスクール。



わたしの初授業は、マサ先生のモードデッサン。

教室に入ってきて、挨拶もそこそこに、マサ先生が壁に画鋲で止められたB0の模造紙に

ダーマトグラフで ぐりぐりと手本を描き始める。


真っ白な模造紙に、コメカミのラインを一本、ひょいっと描いたと思ったら

口→鼻→目→輪郭、といった順番で、見ているあいだに、顔が出来上がった。

そして、顔から少し離れた位置に、ダーマトを滑らせて、ウエストの位置から 

一息に足先の位置まで決めてしまう。


描き上げるまで、約10分。


上手い。

ごっついカッコイイ。


しかも、余計な線が一本もない、なのに動き出しそうな立体感

オシャレで、垢抜けたスタイル画が、模造紙いっぱいに描き出される。







「スタイル画といえば、長沢節だろ!」と、服飾学校時代、ある人から言われた。


その時に、はじめて「長沢節」の名前と、セツのイラストを認識した。




そして数年後に、かつてセツ先生のお弟子だったという

マサ・アカシという先生が、玉造でイラストレーションスクールをされていると知った。





そのMasa Mode Academy に通い始めて、今年で9年になる。



1回2時間の授業。

最初の約30分、レクチャーを交えた、(デモンストレーションとでも云うべきなのだろうか)

先生の手本の制作を、生徒全員で見る。


そして、残りの1時間30分で 各々が制作に取り掛かる。



その授業方法は、9年前から今も変わらない。




マサ先生の手元から、あるときはダーマトグラフ、あるときは平筆で

魔法のように描きだされる絵を、私たちは息を詰めて見つめる。



何がうつくしくて、何が美しくないのか?。

何が新しくて、何があたらしくないのか?。



それ以外にも、たいせつなことを たくさん教わった。






例えば、

三途の川の船着場で、剥ぎ取りばあさんから、名前も肩書きも、着物もすべて剥ぎ取られて

閻魔さまの前に突き出されたとしよう。

地獄の門で、閻魔さまから「お前は何者ぞ?」と訊かれたとしても、

わたしは、閻魔さまの顔をまっすぐ見つめ、その口許に不敵な笑みを浮かべて

地獄の門に落ちている石ころで、地面に さらさらと、モードデッサンをして

「絵描きにございまする。」と、答えると思う(笑)。


それくらいの、生きがいをわたしに与えてくれた。




そして、沢山の友と、出会わせてくれた。




初詣より、何よりも「初マサ先生」は、ありがたい。

ありがたや、ありがたや。。。なのであります。




ありがたいお話しのあとで描いた、わたしのモードデッサンはコレ。。。


マサのありがたい空気を 腹いっぱい吸い込んだ後に、描いたデッサンです。


絵描きさん、いらっしゃーーい!akeeqなのだ。-未設定