やあ!みんな、ぼくファーファ!!
ストップ、ストップ!。うーん、ちがうわっ!!。
あ、はぃ。すみません…。
アキーク先生の求めていらっしゃることが
あなた、ぜんぜん分かっていないっ!!。
あたくしたちにとっては、本意ではないけれど、
先生は「ファーファ☆出張バージョン」を必要とされているの!。
荷物が多い時に「カラダのついた」私たちがバックに入らないから
「首だけファーファ」を探していらっしゃるのよ。
あなただったら、CDRも収納できるし、2wayに弱いアキーク先生が、
お気に召してくださると思ったのに、とんだ見込み違いだわっ!。
そんな演技で、あたくしたちの代役が務まるとでも思って?。
さぁ、仮面をかぶるのです。
やあ!みんな、ぼくファーファ!!
ゾッ、おそろしい娘。
見つけたわ!やっと見つけたわ、あなたこそ「紅ファーファ!」。
あ、あの「紅…って」
ここって、フェーKB48のオーディション会場じゃないのですか?。
わたし、フェーKB48のフェビーローテーションみたいな、
いかにも仲良しそうな、PVに出たかったんです。。。
こんなだったり、
…、
どうします?おにいさま。
フッ!、
仕方ないわね。
やっと、天才少女を見つけたと思ったのに、わたくしたちは、幻を見ていたようね。
今日のところは諦めましょう。
また、明日からしばらくは、アキーク先生のバックにぎゅうぎゅうの日々ね。
それも、楽しいじゃないの。
オホホホ…!
オホホホ…!
いじょう、現場からファーファが、お伝えしましてよ!
オホホホ…!
オホホホ…!