11月2・3・4日に府中ホテルコンチネンタルで行われた、第13回日本カイロプラクターズ協会シンポジウムに出席して来ました。
今回のシンポジウムは関東甲信越ブロックが担当でしたので、ブロック長の私が実行委員長を務めさせて頂きました。
初日の講演はWFC世界カイロプラクティック連合の会長さんをお呼びしました!デニス・リチャーズ先生です!
今回の講演はカイロプラクティック哲学についてだったのですが、こんなに分かり易く素晴らしい哲学の講演は初めてでした!
カイロプラクティックに哲学が必要なの?と思われるかもしれませんが、カイロプラクティック理論を定義する上で、法則→学説→仮定→推測の流れは必ず必要です。
難しい題を分かり易く講演されたのには流石と言うほかありません。
哲学の講演なんて眠そうなイメージがありますが(笑)、今講演は臨床を行う上でも持っておかなければならない理論でしたので、皆さん集中して公聴されておりました。
2・3日目の講演はFICS国際スポーツカイロプラクティック連盟理事のジョン・ダウンズ先生。
ダウンズ先生はオリンピックなどでも選手のケアにあたっておられます。スポーツカイロプラクティック分野では世界でもトップの先生です。
今回は四肢のテクニックセミナーを講演して頂きました。
講演の中で一番印象的だったのは、物理的な負荷はどこかに逃がさなければならない。理想的なのは力の伝達と拡散。傷害は負荷の吸収と蓄積によって起こる。と言う説明。
患者さんの身体を診ているとまさにそうだと納得されます。生体力学的な問題を表す非常に分かり易い文章だと思います。
3日間の長丁場でしたが、参加していただいた先生方ありがとうございます。
そして裏方として働いてくださった関東甲信越ブロック役員の方々、本当にお疲れ様です。
私も非常に疲れました・・・。この3日間で一気に老けたような気がします(笑)。
そして年配の先生が参加されているお姿を見て、現役な限り勉強し続ける大切さを改めて感じました。
これからも出来る限り勉強を続け、それを臨床に生かせるよう頑張って行きますので、今後共、宜しくお願い致します。
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アケダカイロプラクティック 院長 明田清吾
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