34歳、男性、デスクワーク。
今朝、起きた時から首の左側が痛む。
首を左に振り向けないのと、左に倒せない。
普段は肩凝りがある程度で痛みは感じていなかった。
立った姿勢を横から見てみると、頭が首に乗っておらず顎が突き出た状態だった。
この姿勢では首のカーブが真っ直ぐになってしまい、関節や筋肉に大きな負担を掛けているだろうと予想された。
首のカーブを正常に戻すよう、首の前面の筋肉を和らげ、下部頚椎~上部胸椎の丸まりを正した所、症状は軽減。
その後、頚椎の左右のバランスにもアプローチする事で症状は消失した。
今回のケースはストレートネックによる寝違えだと考えられます。
頚椎は全部で7個の骨から成るのですが、本来、それは前にカーブしているものです。
ですが、背中が丸まったり、下を向くことが多くなったりして姿勢が崩れると、頚椎のカーブがだんだん無くなってくるのです。
カーブが無くなってしまうと関節だったり、筋肉だったりに負担を掛けてしまうので症状が起きても不思議ではない状態になってしまいます。
日頃の姿勢を見直してあげるだけでも症状は緩和出来ますので、肩凝りや首などに症状がある方は、今一度、姿勢を正して生活されてみてください。
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