携帯が光るたび、
画面がメール受信中になるたび、
どこかで期待してしまう。



なんだよ、少し前向きになってたのに、少し変われたと思っていたのに、少しだけ、寂しさも悲しさも苦しさも紛れてきたと思っていたのに、些細なことでまた元通り。人に突き放されるたびに、自分の余裕がなくなっていく。全部勘違いだと、思い込みたい。悲しさも苦しさもなんだか真っ暗なのも、なんだか病んでいるのも、自分の感情さえ、全部全部勘違いになればいいのに。




別に振り返れば、ずっとずっと昔から、あたしはこんなんだけど、いまだにこんなあたしを受けとめられず。困った顔させるくらいなら、もう誰かの近くにあたしを置くのはやめたい。自分の弱さを認められない。自分の強さを見つけられない。否定と肯定の繰り返しの中で見つかるものが真実だとしても、あたしはそんなの続けられない。


あたしの頭は難しいまま、あたしの言葉は堅いまま、あたしの心はひねくれたまま、全部直せなかった、ごめんなさい