昨日
読書ブログを書いてから
落語会に出向きました
染二師匠は上方落語の噺家さん
どんな方かなと思いながら会場に入りました
入り口の幟旗がすばらしいです
地元の旗店さんの作だそうです
この幟があるだけでホールが一変して演芸場となります
興味深かったのは リーフの右上に書かれている文章です
つい先日 ブロガーさんに教えていただいたことがちゃんと書かれていました
予習済ということですんなり理解できました
上方落語と江戸落語の違いは こういうところからきているのかあと納得しました
私はほとんどが江戸落語を聞いていますので 上方落語について学べてよかったです
あと 染二師がいろいろな『はめ物』を舞台で演奏しながら紹介してくださいました(三味線ははやしや都美礼さん)
効果音の果たす役割の大切さを改めて知りました
日本伝統を身近に感じた時間です
染二師は京大で教えたことがあったり
いろいろな学校で落語を話されたりということで説明がとても上手です
客とのやりとりに 余裕があります
『質屋芝居』では 染二師の歌舞伎が光りました✨
歌舞伎を見ているような迫力を感じました
歌舞伎の舞台に立たれても大丈夫!とまで思いながら聞いていました
(歌舞伎についてはあまりしりませんが)
3000円で歌舞伎のひとこまを観ることができた感じ
染二師は腹から出る力強い声の持ち主だとつくづく思いました
『立ち切れ線香』は 大好きな噺の1つです
若旦那と若き芸者の切ない恋の噺
会いたさがつのり待ちきれなくてとうとう命を閉じた小糸
ようやく自由の身になって駆けつけた若旦那
線香1本(芸者の花代)を灯し始めると
どこからか 三味線の音がします
『雪』
と、いつしか三味線の音が消えます
線香が立ち切れたのです
このときの三味線の音色は 心の深くに沁みてきます
こう
三味と香はかなくきえし寒座敷
アマンバ
『立ち切れ線香』が聞けて満足の落語会でした
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会場に行くとき
珍しいものを見ました
運転手のいないバスです😃
車線変更もぎこちなく 右折はカーブなしの直角でした
がんばっている感じが可愛く思えましたが まだ 乗りたい気分にはなれません
最後まで読んでくださり ありがとうございます🍀