いきなりの冬は堪えます

こちらはまだ  太陽の光が暖かさをくれているから ありがたいです










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え~~!


あるドラッグストアーでのこと。化粧品を買いに行った。すぐ見つけられるように、スマホでその写真を撮っておいた。

店を回っても、なかなか見つからず困っていた。化粧品担当の店員さんが近づいてきた。「何か探してみえるの?」。私はスマホの写真を見せた。「あっ、これなら」と案内される。


探し物は見つかった。よかったなとお礼を言おうとしたのと同時。「ちょっとポイント見せてもらえますか?履歴を見たいから」と言われた。「カバンの中の財布にしまっているポイントカードを出したいから待って」と手を動かし始めると、彼女は言った。

「え~~!」

スマホを出していたから店のアプリを入れていると思い込んでいたのだろう。

その「え~~!」は、語尾が右上がりで、上から目線の響きを持っていた。こっちが「えー!👀」である。


いやだな。

私はすぐに品物を彼女に返し、くるりと向きを変えた。皆が皆、その店のアプリを入れていることはないではないか。それは消費者の考えに委ねられていることだろうに。


時代の流れは早い。レジ精算すら、カードを使えば時代の流れに乗っているらしい。レジでの何気ない会話が、その人にとって1日の中のたった1回の会話になっている人だっているのではないだろう。


人は、自分に合うスタイルで生きていけばいいと思う。アプリやらカードやらに翻弄されるうち、大切なものを失くしていくような気がするのは自分だけか。


以来、「え~~!」の店には1度も入っていない。知り合いも、不満を3回我慢したけど、とうとう電話をしたことがある店と話していた。こんなふうにして、1人、2人……と客は減るのだろう。生き残れるドラッグストアーは、やはり店員さんの思いやり次第と思うこの頃。




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冬うららお向かいさんと花談義

                                            アマンバ






シャコバサボテンの蕾からピンクが覗き始めた

じわ、じわ、と成長していくのが楽しみだ