梅雨入りしそうな日です
薄い長袖を羽織らないと寒いかな
真夜中の豪雨に散りし薔薇の白
先日の台風の雨に打たれて白薔薇アイスバーグの花びらが散りました
地面は雪が積もったように白くなりました
葉に魔法かけしは誰ぞ紅海芋
俳句ではカラーのことを海芋と書きます
このカラーは紅色です
今年は大した世話をしなかったので葉っぱばかりと思っていましたが 日を追うごとに1本だけ紅色に!!
花は近くに置いて眺めているか 毎日声かけをするか です
半日陰庭ではこれも咲かないだろうと思っていたガザレアにも小さな蕾
朝日文庫
323頁
一之輔師匠が週刊朝日に毎週書いていたエッセイ集です
110本あります
しかしながら飽きることなく読み終えました
それもどの回を読んでいても思わず笑ってしまうのです
さすが噺家さん!
すべてはまくらのネタになる!
ハプニングを薪にして走り続ける噺家の日常
帯にはこう書いてあります
落語のまくら
時事のまくら
五輪とスポーツのまくら
風物詩のまくら
芸能界のまくら
日常生活のまくら
こうして分けて記載されていますが よく日々の生活や過去の掘り下げなどで これだけのエッセイを書かれたなぁと思いました
周りがみんなネタなのですね
そんなふうにして日々を見つめながら過してみえるのでしょう
どんなにか楽しい!けど苦しい?ことかと察しますが ご本人は
ドンマイ!私
の心持ちのようです
あっ、私もこんなふうにしてハプニングや景色をまくら風に書き留めていけば 毎日が笑いでいっぱいになるのだろうと思ったり…
ちょうどコロナ渦の最中だったので それはそれでよかったと書いてみえました
あの頃をふっと思い出す描写もたくさん(*^^*)
驚いたのは
原稿をガラ携(最初はガラ携で途中からスマホ)に書いて即編集者に送ってみえます
移動の最中にも文章が浮かびちゃんとオチもつけて結べるなんて
なんてすごい才能とつくづく感じました
きっと感受性豊かで言葉に困らない方なのでしょう
心が凹んでいても
文字は読める
という時に
どのページでもいいから捲ると笑ってしまえるかもしれないなあ
正直
一之輔師匠はちょっと苦手でした
最初の頃は惹かれるものがあり 真打ち昇進の頃の落語会に出向き 本を買ってサインまでいただきました
2012年だから
もう何年前?
この時の師匠はちょっとお疲れの感じ
神経使っている感じ
でした
それからぐんぐんぐんぐん力を伸ばしていかれました
その勢いの最中に落語を聞いた時 とっても上手いのに何故か心に入ってこなくて どうしたのかと思ったのです
客を見てないというか…
落語だけが歩いているというか…
それ以来 少し離れていたのです
でも最近いろんな番組で落語について話してみえるのを見聞きして
この方はなんて話のまとめ方や説明が上手いのだろうと感心していました
また少し前にライブで聞いた時には あの時の距離感はなくなっていて
本当に落語が上手い!!と思えました
この本を手に取れたのも
こうした自分になっていたからでしょう
何かの縁です
素敵な縁です
息子さんがあとがきをしてみえる一冊
一之輔師匠の宝物でもあることでしょう💕
また落語が聞きたくなりましたー(*^^*)
最後まで読んでくださりありがとうございます





