「おいしいごはんが食べられますように」 著者:高瀬隼子さんを読みました。
題名からして、ほんわか系のお話だと思ってたら、全然、違ってびっくりでした。
頭が痛いなどで、すぐに退社してしまうけど、守られるタイプの芦川さん、
その芦川さんと付き合っている二谷、でも、本当は芦川さんを良く思っていない。
芦川さんに一緒に意地悪しようと言う、押尾さん。
「食べる」ことについての思いが何とも言えない感覚ですが、新鮮でした。
おれは、おいしいものを食べるために生活を選ぶのが嫌いだよ
おでんが食べたい日もあるけど、そのためにおでん屋まで行くのは、自分の時間や行動が食べ物に制限される感じがして嫌ということらしい。
おれは生きるためじゃない食べ物が嫌いだ
残業のともとして、お菓子を作ってくる芦川さんに対する苛立ち・・・。
残業から帰って来た日まで、体に良い物をと言って作る食事は、生きるためじゃない。
なんか、よくわかりませんが 全体を通して思ったのは、「食事は思いのままに食べる!」が、大事なんですかね。
ふと、ホリエモンを思い出しました。
ホリエモンは、野菜を健康のために食べるという人が嫌いらしいとか、ラジオで聞いたことがあります。
母の実家が農家だったからか、美味しい野菜を食べて育ったので、「野菜は美味しいから食べる」のであって、「健康のために食べる」のではないらしい
少し前に、家で焼き鳥パーティーをしました。
上の焼き鳥グリルは、テレ東で栗原千秋主演のドラマ「晩酌の流儀」で出てきたこのシーンを見て、欲しくなって、つい、買ってしまったものです 熱が弱いので、結局、フライパンで先に全部焼いて、保温しながら食べるのに良いという結論になりました。
<画像、お借りしました>
あ~、今日は仕事でまた、腹がたってました 明日は週末、おいしいお酒が飲めますように