ひだまりのストリートピアノ
「ひだまりのストリートピアノ」 著者:河邉徹さんを読みました。第一章「星に願いを」 ストリートピアノが置いてあるショッピングモールにあるシューズショップで働く香苗。子育てと仕事のバランスで夫との関係に悩む。そんな子育てに頑張っている姿を見て同僚が元気をもらう。それを聞いて、ただ当たり前にしたことが誰かに勇気を与えていたことを知り嬉しくなる主人公の香苗第二章「バウムクーヘン」このお話が一番好きでした!不器用なタイプの篠原さんとショッピングモールにあるケーキ屋さんで働いている大木さんとの恋話大木さんの言葉「辛いことがあった時はメレンゲを作る。ずっとかき混ぜていると立派なフワフワになる。卵白は相当にストレスを与えないとメレンゲに成長出来ないってことなんです。」「ストレスを経験してきた篠原さんは、だからもう、立派なメレンゲになれるんです!」なんて、ハチャメチャな言葉で励ましてくれるん大木さん、笑えるけど素敵~最後にはね、二人でピアノを練習するんですよ~第三章「アニソンメドレー」超絶技巧のピアノの腕前をもつけれど、ちょっと堅物の谷君と、クラスでいじめられそうになった谷君を上手く調和させようとする真島君のお話。この二人の友情関係がいいんですよ。これまた、自分がさりげなくやったことが、誰かの特別なものになってるみたいな第四章「愛の夢 第三番」これは、ちょっと~リストの「愛の夢」のお話だからどんなかな?とワクワクしながら読んだけど、この曲が意外な感じで使われてて・・・。ま、でも、「誰かの大切なもの」を考えるという意味で深い話でした。第五章「When You wish Upon a Star」妻に先立たれた有田さんが、大切な人を失った人の会に参加していく中で、元気を取り戻していくお話。ちょっと寂しくなる話かなと思って、読むの気が進みませんでしたが、最後には温かい気持ちになれました。最後には有田さん、ストリートピアノで弾くのを目標にピアノ練習を始めちゃうのですどのお話にも共通の主題が、「その人にとって当たり前にしたことが、誰かにとっての救いになることがある。」ってことを感じられるお話でした。こんなドラマチックな経験が起こりそうなストリートピアノを弾いたことはありませんが、とても楽しく読めました。人に何かを与えるような?ことはまずありませんが、ピアノは弾いていると自分は元気になれるので、これからも練習頑張ります~。とりあえず、湯山昭さんのピアノ曲「バウムクーヘン」、改めてyoutubeで聴いたらめっちゃ素敵な曲曲集買ってみようかな~。弾いてみたいです