「星を編む」著者:凪良ゆうさんを読みました。
「汝、星のごとく」の続きと聞いてすぐに図書館に予約しましたが9人待ち!!
都市部ではもっとすごいんでしょうが、こちらでは9人とかでびっくりなんです。
ようやく借りられました
最初、前作の内容を忘れてて、読み進むうちに、暁美と櫂君の二人の壮絶な過去を思い出しました。
前作を読んでる時は、心臓がバクバクする感じでしたが、今回のはそこまでもドキドキせずに読めました。
北原先生は、確か、教え子と生徒でありながら恋愛関係ではないが、互助会ルールとか呼びながら、暁美と結婚したんだよなあ。暁美と櫂君の関係を守るため。
この作品には、こんな風に、何もそこまでしなくても・・・!と思う登場人物が多すぎるというのが私の感想です。
北原先生の親は、人が良すぎて、社員に金を貸して会社は破綻するも子供の大学費用は払えなかったり・・・。
暁美と櫂君の実話を本にした編集者の人たちの生き方もまた・・・。
編集者の女性の二階堂さんの夫の愛情も、相手の生き方を尊重してるけど、そこまでしなくても・・・!
正論で生きるのも、自分の思うように生き過ぎるのも、苦しい人生になるなあ。
北原先生は、本の最初の方では、したくないことをする毎日は苦しいですか?と生徒から問われ、どちらでもない、どちらに進めば雨に濡れないですむだろうかと考えるような人だと描かれていた。
超超、型を破れない私の共感するところです でもまた、そんな人生も悩むんですよね~。
最後には、北原先生と暁美の関係が、重い荷物がだんだん軽くなったのか、穏やかな関係になっていき、ほっとしました
話は変わって・・・。
先週末は久々にお裁縫をしました。相変わらず、youtubeを見てのまねっこお裁縫です!
今年になってから、作り始めたサコッシュ、一度、休憩すると、また、やりだすまで時間がかかる私ですが、最近、ブログで素敵な縫物をされてる方の作品を拝見してから、急遽、復活しました!
あと一息で完成です~ 完成したら、全貌をアップしたいです!