昨日は山梨県立美術館に「シュールな世界へようこそ」というワークショップに参加してきました。
山梨出身の米倉壽仁という画家の展覧会とタイアップした企画でした。
久しぶりの県立美術館、お天気も良くて気持ちよかった~
中学の美術でこのような作品が好きになり、ルネ・マグリットさんの画集を買って持ってたような。
今も、このような不思議な絵が何を意味してるのか?考えるのがすごく好きです、今回の展覧会もワークショップも見つけた時は、即申し込んでました!
ワークショップは、学芸員さんの解説を聞きながら、米倉壽仁さんの作品展をめぐりました。
右が「ジャン・コクトオの「夜曲」による」という作品
左が「モニュメント」
右の作品は米倉が好きだったのがジャン・コクトオという詩人、芸術家で、その作品に出てくる好きなものを書いたらしい。異質なものを組み合わせる、確か「デペイズマン」という手法とおっしゃってました。
左の作品は逆に描くものを最初から決めない、思うままに描く手法により描かれたらしい。
後で調べましたが、これが「自動記述(オートマティスム)」ってことかな?
説明うろ覚えですみません・・
左の絵の白い部分は「歯」かなあ?という意見が多かった、中に蝶々もいたり、砂漠に水が流れてる?とか何が見えるかを参加者で話ながら鑑賞しました。
この絵には詩もありまして、卵の中に見えるのはイノシシのようで、狐狸など、猜疑心の象徴としても描かれているのかと。平和が訪れたように見える中にも暗い影もあるのか
じゃじゃ~んこちらが私の作品。
↑の「早春」という作品の中のイノシシやら鳥が一部消されて、加工された絵を配られて、自由に絵や色をプラスして描いてみてくださいということでした
私は、卵の中の人が傷ついて寝ているように見えたので、地上には素敵な音楽や歌声があるよというイメージで描いてみました!
最初はえ?何書けばいい?って焦りましたが、鳥を描くと聞こえてくる音を描こうとか、イメージがわいてきました。
タイトルは「目覚めよ、空の声を聴け!」です(笑)。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
帰りに久々に常設展のミレー展(何気にここには、「落穂ひろい」とかミレーの名画があるんですよね。)も見学。ワークショップ参加者はワークショップ代だけでなくて、常設展も全て無料で見られるって素敵すぎる~
アートな一日でした