瀬尾まいこさんの本は、どうしてこんなに爽やかで心にぐっとくるのだろう~。
何事も全て普通で、人の心を読む力だけが自分の特別な力だと信じて、他人の心に触れようとする梨木君。
頑なに心を閉ざすバイトの同僚の常盤さんの心を開こうとする!
なかなか、話しかけられない内に、常盤さんの心の声である、通称「秋音ちゃん」の声が聞こえるようになる
私は死んだ人の霊が出てきて再会とか、ちょっとファンタジー?な話はあまり入り込めないので、ちょっと途中は苦手かも?って思いましたが、読み進むうちに、「特別な力」の意味が分かって感動、うるうるでした
人の心に触れるには、自分も心開かなききゃなのかな。
しんどいけど、人にまっすぐにむかってくことが出来るのがすごい力なのかも!
後、全てが普通って悪いこと?って本の中でも梨木君の友達がつっこんでましたが、私も同感!
普通以下のことが多すぎてコンプレックスだらけの私は、普通に何でも出来るって憧れるけど
でも、確かに、無いものだらけだから、ここだけは人に負けないみたいなものってのも欲しいです~
話は変わって、先週の話になりますが。現在、関東に住んでる姉が遊びに来てくれました。
北杜市に遊びに行きましたが、姉のリクエストで「アルチザン パレドオール」というチョコレート屋さんに行きました。
場所を聞いた時、あ、清里マチスのとこ!って思い、何年か前にチョコレート工房になったとは聞いてたけど、ショップもあったのね。
大阪の関大前にあったケーキ屋の系列と知って嬉しくて、「清里マチス」は山梨に来た頃、よく行きました
この新しいお店も、調べてみると、そのオーナーさんがパティシエからショコラティエに転身して、ブランドを一掃して出来たんですね!今じゃ、東京、青山や丸の内などにもお店があるのね~
https://artisan-palet-dor.com/
カカオの焙煎から手掛けてるチョコレート工房があるお店
山梨の新たな良さが発見が出来た一日でした