午前中の会議の途中に、電話が鳴った。

 

だれだ?と思ってみると、妻から…   イヤな予感…

 

 

「 Kくんが、通勤途中に車とぶつかって、救急車で運ばれた。 」

 

 

開口一番にショッキングな一言で始まったから、私もビックリ。

少々席を外し、状況をよく聞いてみると…

 

〇自転車通勤の途中で車とぶつかった。

〇頭をぶつけたようなので、救急車で病院に搬送される。

〇とりあえず自分から母に電話してるので元気ではある。

〇救急車で行先の病院を探してる途中なので電話する余裕がある。

 

そんな状況なので、慌てて駆けつけるような話ではなさそうだ。

なので、私は会議に戻り、その後の情報を待つことにした。

 

 

けど、なんの連絡もないし、メールで一言

「大丈夫だったみたい…」

 

 

帰ってからK本人に連絡すると元気な声が聞こえる。

MRIもCTもエコーもやって、なんの異常もなかったということだ。

転んだ時に服を破いたことと、擦り傷ができたくらいでたいしたことはない。

 

……だってさ。

 

 

で、良く聞いてみると…

下り坂でスピード出し過ぎて、停まろうと思ったらスリップ。

そのままの勢いのまま車に突っ込んだんだって。

 

 

あなたは、おバカですか?

いい年して、しかも通勤途中に。

 
ヘルメットは被っておらず、「お盆休みに取りに帰ろうと思ってた。」だって。

 

無事で良かったからなんとも言えるけど、

相変わらずビックリを突き付けてくる息子です。

まったく困ったもんだ。