夜の生活!と言っても、単身赴任の一人の生活ですからね…

 

飲み屋の話です。

ここにきてから半年の間に、酒飲みに行った回数は7回。

うち、無理矢理強制参加は忘新年会の2回。

つまり、仲間うちというのか、職場関連では5回。

これが多いのか、少ないのか?

 

5回のうち3回は、20年ほど前に同じ職場だった人で、

赴任先で再会した人なので、気心は知れてて楽しく飲めた。

でも、残りの2回は今の職場、所属の人間だ。

 

異動して間もない、8月のころだったかと思うけど、

仕事が終わって何となく生ビールが飲みたかったので、

「どこかない?」と聞いたところ、25歳ほどの若者が付き合ってくれた。

 

こんな感じのが、あと1回あっただけ。 これも、9月頃の話だ。

 

どちらも、相手は職場の20代だったり30そこそこ。

「また行きましょう!」とその場は言われたけど、その後は一度もない。

私が誘ったからイヤと言えず、無理に付き合ってくれたのかもしれない。

そう考えると、もうこちらから誘うのも悪いなぁと思うから、誘うのも躊躇する。

ま、社交辞令だと思えば、それはそれで良いのだけれど。

 

異動前の職場だと、一緒に過ごした年数も長いしお互いが性格も掴んでいるので、

年齢が10以上離れていても、遠慮なく誘ったり誘われたりしてたけど、

来たばかりの職場ではなかなかそうもいかないか。

 

でも、そのあといろいろと考えてみたんだけど、

もう飲みに行くことはないのかなぁと思い直した。

 

 

まずは、金銭面かな。

20代と一緒に酒飲んで払わせるわけにはいかないからって、

行くたびに二人分1万数千円も出してたら、懐もキツイ。

次は、話の内容。

年齢的にも職場のポジション的にも、

職場に対する同レベルの視点での会話や、

普通に割り勘で行けるような関係の相手がいない。

オヤジの話を聞かせ続けるのが悪いからと、

若い子の話をずっと聞き役で終わるのも…

こっちだって、コスパとかタイパとか考える。

 

 

ここにまた、一つの事情がある。

今の職場の8割以上は単身者。

それ故に、週末金曜日には自宅へ帰る人が多い。

このために、金曜日の酒飲み会が成立しない。

忘新年会も水曜日だったくらいだ。(週の真ん中ですよ)

金曜日にアパートに残る人は、地元採用の地元出身の20代の若者。

結局はいつも残る人間は同じ…ってこと。

同年代、同ポジションは、妻帯者子持ちなので基本は帰るよね。

 

あともう一つ。

飲み屋の数が圧倒的に少ない。

金曜日の仕事終わりに「じゃ行くか。」と誘って店に行ったところで、

既に予約で満席だから、その場で解散ということも。

飲み屋街があるわけでもなく、点在して数軒しかないので、

一か所で断られると、次の店まで歩くのも億劫だ。

結局は、どこもいっぱいで入れず、酒も飲まずに解散なんてことも。

必ず予約しないと安心して飲みに行くこともできない。

事前に日付と人数決めて予約して… って、それじゃ幹事が必要じゃん。

 

そんな状況だから、店同士が競争するわけがない。

地元周辺に比べると、ここの赴任先は23割増しの価格設定。強気だ。

その割にクオリティは価格ほどに高くない。

それでも客は入る。

こうなると、 自分としては無理に飲みに行こうとは思わなくなる。

 

 

「 え? この料理にこの値段? 

しかも、飲む相手はいつも同じで、毎回二人分オレ出すの?

だったら、やめておこうかなぁ~ 部屋で飲んだ方が安いし。 」

 

こう思うのも無理ないよなぁ~と思うようになってきた。

も少し、店が増えると良いのにな。 ちょっと残念だ。
 


 

……というところで、7月からの9か月を振り返るのも、このへんで終わりにします。

これらの長い期間を振り返るといろいろと良い面、悪い面も見えてきました。

この先どれくらい続くかわかりませんが、金だったり時間だったり、使い方を工夫してみようと思います。