駅ビルでの事を思い出していたら。
更に、懐かしい記憶がよみがえって来ました。
もう半世紀以上前の事です。
姉の友達の家に行くと決まって《しょうが味のせん餅》を貰いました。
このせん餅は銘菓(普段使いにはちょとお高め)なのですが。いつも何故か、心なしか湿気っていました。
幼かったので、しょうが味が口に合わない上に湿気っていたので全く美味しいと思いませんでした。
そして月日が流れ。
駅ビルのお土産物売場でバイトしていた時。
割れて売り物に成らなくなった。
あの《しょうが味のせん餅》をもらいました(厳密には昔もらった品とは違うお菓子屋の品です)。
これが、とても美味しかったのです。
思わず「美味しい」と言ってしまいました。
ここに至るまで何度も食べていましたが、幼い頃のイメージから出る事はありませんでした。
やはり、鮮度は大事ですね➰。
せん餅をくれた人に、湿気ったせん餅の話をすると。
「時代だね」と笑っていました。
そして。
「もっと、お食べ」と何枚も、もらってしまいました。
難儀な事も多かったですが、美味しい職場でした😉