少し前の事です。


大雪が降った数日後の晴れた日曜日の朝でした。


バス停までの道を歩いていると。


家の前に貯まっていた雪を、乾き始めた道に撒いている親子(父親と小学生の男の子)がいました。

雪を道に撒くのは禁止されていたはずですが《撒いちゃうのね➰》とそれほど気にもせず歩いていました。


《雪掛けないでね➰》と親子の側を通った時、父親と目が合いました。

その時、父親の目が《あちゃ❗見られた》と言っている様に思えました。


悪い事してると言う意識があるのなら、しなきゃ良いのに。

子供って、親の行動はしっかり見てるんですよね。

で、まねちゃうんですよね➰。


ふと。

遠い昔を思い出しました。

小学校高学年の頃です。

ベテラン女性教師にハサミを渡す時、ハサミの刃の方を向けて渡してしまい『逆よ。お母さんに習わなかった?』と言われてしまいました。

このベテラン女性教師は、私の母を《とともキチンとした母親》と認識していた様なのです。

この時、何と返事したかは覚えていませんが、母からはハサミの正しい渡し方を習ってなかったはずです。

女性教師には私越しに母の姿が見えていたでしょう。


思い返す度、先生のご期待に添えなかった事が申し訳なくなります。


テヘッ😅