「三茶のポルターガイスト(ヨコザワ・プロダクション)の現象には、かなり強い“やらせ疑惑”があります。 しかも単なるネット上の噂だけではありません。
特に重要なのが、2024年に発表された「疑似心霊現象の事例調査」です。明治大学の小久保秀之氏らが実際に現場へ入り、赤外線サーモグラフィー、音響分析、室内構造の確認などを行っています。調査論文では、「超常性は認められず、ヨコザワ・プロダクションによって演出された疑似心霊現象」と結論づけています。
特に疑わしいのが「壁・天井から出る手」
映画などで非常に有名になった「白い手」についても、調査対象になっています。
研究者は、手が出てくる場所の構造を調べ、赤外線映像や室内の隙間などを分析しました。その結果、幽霊の手でなければ説明できない現象ではないという結論になっています。
さらに、2024年12月には、この論文を踏まえて現場を再検証する動画も公開されています。そこでは「ふかし壁」「天井の穴」「カーペットの切れ目」など、仕掛けの可能性を疑わせる構造が詳しく検討されています。
では「全部ウソ」なのか?
ここは少し慎重に分けたほうがいいです。
「幽霊がいることが科学的に証明された」→ これは違います。
一方で、
「映像に映った現象がすべて本物の超常現象だった」→ これも現在の証拠では支持できません。
むしろ、現時点で最も具体的な科学的調査結果は、「人為的に演出された疑似心霊現象」という方向です。
ですから、以前お話しした「三軒茶屋のポルターガイストビル」について私が「本物かもしれない」と受け取れる説明をしていたとしたら、現在確認できる研究結果を踏まえると訂正する必要があります。
現段階では、やらせ・演出だった可能性がかなり高い、と考えるのが妥当です。
