主治医の字 | suiのブログ

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日々のツレヅレと病気の息子との生活

息子を統合失調症と診断をつけ、薬を調整し、入院させ、ずっと一緒に歩んできてくれたF先生。


大学病院から恩師のクリニックにうつり院長となり、2年目の春先生はなんらかの理由で休職されていた。


息子は先週、クリニックに障害年金の更新書類が必要で診断書をとりにいった。


そこには半年会うことができなかった、先生のサインの文字があったと喜んでいた。


先生の文字は私もずいぶん見慣れている。苦しい思い出でも。色んなサインをもらった気がする。主治医精神神経科〇〇、と。ああ車の免許をとるときも。


先生の字は先生らしい、筆圧の少ない優しい字。

文字はある程度その人を表しているとわたしは思う。長く生きて来たのでね。


次の診察から、先生だ。よかった。先生との再会だ。