柱の太さが10.5cmは構造的に弱いのか? | 七尾市・中能登町でマイホームを新築、リフォームするなら・・・シティハウス産業 明星光紀 のブログ

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石川県七尾市の建築会社、シティハウス産業(株)の社長をしています明星光紀(あけぼしみつのり)です。

ご縁を頂いた方に本気で喜んでもらえるような家作りを目指して顔晴ってます♪♪

どうぞよろしくお願いします♪

おはよございます。いよいよ明日から現実に戻る予定の 明星光紀(あけぼしみつのり) です。仕方ないよね。社会人だもの(笑)


常識を疑えI


って、良く聞く言葉ですよねI 業界の常識に考えが縛られると、融通がきかなくなる事とかもあると思います。


今日はそんな業界の常識~能登編~についてメスを入れたいと思います(笑)
※メスを入れるって大げさな・・・(笑)


能登はハッキリ言って田舎です(キッパリ)


しかも、変化を嫌う保守的な面もあります。他と違うのはダメやI みたいな・・・


ですので、住宅を建てる時は柱の太さが12cm(4寸)なけななりません。って感じなんです。(こちらの言葉で 12cmじゃないとダメ という意味です。)確かに10.5cmの柱は12cmのに比べるとめっちゃ貧弱に見えます。たかが1.5cmしか違わないんですけどねI 人間の目とは不思議なものですI


では、10.5cmだと、12cmに比べると強度が落ちるのかI というと、一概には Yes とは言えません。(まぁ構造計算上、少しは変わるでしょうけど・・・・) 

むしろ、Yes どころか 「そんなに変わらなんじゃねI」 っていうのが実務レベルでの正直な感想です。


チェック では、どうして10.5cmを使わないのかI


これはボクらの考え方なので、他社さんはどうか分からないのですが、結論から先に言うと、そんなに金額が変わらないから12cmを使っている。っていうのが実情です。


もちろん、柱の材木代は変わりますよ。細くなっている分安くなります。でもね、トータルで考えるとそんなに変わらないんですI 何故かI


ボクらは現在、柱に直接内壁や外壁を張っています。(これを直張り工法といいます)


柱に直接張るには、面を合わせないといけません。(同じ大きさなら通りが通るでしょI)



それに対して、柱の寸法が違うと外壁面が凸凹になるので、外壁を施工するのに下地が必要になってきます。(分かりますかI)


ちょっと分かりづらいですけど、なんとなく分かりますよね。 ← 強引に納得させる(笑)

すると、12cmの時は不要だった、下地材の料金、大工さんの下地施工手間賃が発生してくるんです。(通りを合わせるのに、どうしても必要になります。) だから、手間のかからない12cmと比べると、そんなに変わらない・・・という訳I


これが理由でボクらは 12cmの柱 を標準採用していますI


昔ながらの大工さんは、10.5cmの柱使う会社なんて、ロクな会社じゃねーーーーI って言う方もいらっしゃると思いますけど、今はしっかり木材加工会社(プレカット会社)が構造計算した上で材料を出荷するので、安心して採用できますよI
※当社は標準採用ではありませんけどねI


っていう消費者の不安解消ブログでした


では、皆様良い休日を~ドキドキ


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