こんにちは。今日は長男の所属している野球チーム(能登リトルシニア野球協会)の卒団式があります 3年生の皆さん、高校へ行っても頑張ってください 陰ながら応援しています
さて、昨日は午後より金沢のLIXILショールームで開催された 野池先生 の省エネセミナーに参加してきました。
省エネに特化している先生なので、このように言うのは当然かもしれません。
省エネ住宅(高気密・高断熱住宅)はこれから国と消費者、そして地球に求められる住宅となる傾向がますます強くなる
って。
でもね、僕も全く同じ意見です。住宅業界は国の施策(補助金関係等)によって敏感に右往左往する業界です。つい何年か前、民主党政権前の自民党政権時(福田首相)に打ち出された
長期優良住宅 このスペックを満たす住宅を建築すると100万円の補助金が交付されました。
これが長期優良住宅です。弊社もお客様からの注文住宅という事で 鹿島郡中能登町 K様邸 、 七尾市小丸山台 N様邸 、 七尾市松百町 T様邸 、 七尾市小丸山台 N様邸(さっきのN様邸とは別です) と4軒の施工実績があります
この時の政府は 住宅の戸数(空き家)が増えてきているにも関わらず、新築住宅がバンバン建っていくのでモノ余りに懸念を感じ、その対策に乗り出すべく打ち出した政策でした。
長く住める家(200年住宅)を建てて、しっかりメンテナンスしながら長く住みましょうね って事。
それが、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに今まで目を背けていた省エネ住宅というものに向き合わなくてはいけなくなりました。
そうです。原発に依存しない社会にする為ですよね
今年の10月には省エネ改正法も施行されて、これから省エネ住宅を建てれない事業者は新築市場から退場して下さい。というスタンスになってきました。
弊社(僕)もこれからは省エネというものはとても大事な着眼点であると思います。というわけで、国が認める性能基準を満たす住宅を弊社も建て始めました
ゼロ・エネルギー住宅 羽咋市中央町 M様邸
繰り返して説明です。 省エネ住宅にするには・・・ ←コチラをお読み下さい(笑)
高気密を実現するように LIXILさんの技術を勉強して、スーパーウォール工法で建築しています。天井には断熱パネルが施工され、壁にも断熱材一体型の耐力壁が施工、アルミサッシ(窓)が取り付けられて、ほぼ家の形が見えてきました
このパネルにはある工夫がされていて、ほとんど外部との隙間というスキマが無くなった状態で仕上がります。隙間が無いって事は室内の暖気や寒気が逃げないって事ですよね。しかも家中(廊下までも)が同じ温度で過ごせるような住宅を作れるんです。
冬は廊下やトイレに行くのに寒い思いをしなくても良い って事。
これって凄いですよね
もう少しで卒団式の会場に向わなくてはいけないので、また改めて省エネについての僕の思いをかかさせてもらいますね
では今日も一日頑張りましょう