暑中お見舞い申し上げます
暑さが厳しい中、いかがおすごしでしょうか。
まもなく暦のうえでは秋を迎えますが、
猛暑はまだまだ続きそう。
からだにとっては危険な暑さなので、
どうぞご自愛くださいね。
昨日は大阪の淀川花火大会がありました。
人混みに飲み込まれないよう、
ベランダからみました。
今日はセラピストの勉強会がありました。
前回は東京まで行ったのですが、
今回は所用のためオンラインで受講。
先生曰く、暑さの影響をうけて
からだが大変なことになっている方が多過ぎる
とのこと。
出ている症状として
肩が前に出る(巻き肩)
首が前に出る
呼吸が浅くなる
鳩尾が硬くなる
肋骨が強張る
左右差がでる
足首が硬くなる
足の甲が盛り上がる
下丹田に力が入らない
腰が落ちる
足裏が地面にピッタリつかない
からだのバランスがとれない
上胸部の強張り
まくら体操中に足が右に振りづらい
何もない所で躓く
転びやすい
などなど、
これみんな熱中症の症状なんです。
私はここ1週間ほど、右足の甲の違和感を感じていました。
気づかないうちに体に負担がかかり、
普段よりもからだが強張って
思うように動かせなかったりするんですね。
この時期、外に出ただけで息苦しいでしょう。
からっとした暑さならまだしも、
すごい湿気が肺に入ることにより、
肺に負担がかかり肺が弱ってくるのです。
前かがみで歩いている方が多いのも
肺が弱ってくると、だんだん前かがみになって
肋間が狭まり、肩がおちてくるからなんですよね。
昨日、自転車で買い物に行ったら
30代位のお兄さんが
顔をクシャクシャにして歩いてる
暑さとたたかってはるわあ~
なぁんて横目で見てました
声出さなくても、顔が暑いアツィーって
叫んでるよう
一般的な熱中症の症状としては
めまい
立ち眩み
吐き気
足がつる
手足の震え
頭痛
倦怠感
意識障害
からだがすごく暑い
などですが、その症状に至るまでに
普段から転びやすくなったな、
上半身がガチガチだな
最近足の甲に違和感があるな、
左右のバランスが違うな
という症状があれば、
暑さによる負担がからだにかかっているんだ
と思って、冷房や水分で対策してくださいね。
私は7-8年前の夏に
休日ですが外出時に意識を失ったことがあります。
倦怠感、息苦しさで意識を失い
意識がもどった時に吐き気、腹痛、
尋常でない汗がありました
今から思えば、当時は28℃設定のエアコンを
「子どもに汗をかかせなさい」という理由で
園長が29℃にあげにくる。
エアコンと扇風機は同時に使ってはいけない
なんて過酷な環境の職場で、
更年期真っ只中を
過ごしていたし、
今みたいにこまめに水分補給を
するなんてしてなかったし、
相当からだに無理をさせていたなとおもいます。
まくら体操を知ったから
暑さ対策の大切さを教わったし
日々のケアや自分のからだをリセットする
自分のからだは自分で整えられるんだと
自分のからだの声を聴いて
自分のからだの症状に、
からだからのサインに
気づくことができるようになりました。
お茶やコーヒー、紅茶でしか
水分補給ができてなかったし、
自分のからだが要求していることに
全く目をむけられていなかった。
酷い熱中症になったのはそれっきりでしたが
お盆休みの時期だったので、8月になると
その出来事が思い出されます。
更年期真っ只中に、自分のからだに鞭を
打っていたなんて。
からださんごめんなさい
こう暑いと判断力や瞬発力も鈍るので
くれぐれもお気を付けくださいね。
冷房を使ってからだの負担を減らし
カチカチになったからだは湯舟に入って
緩めてあげる。
早めに就寝する。
暑い中、一生懸命からだを強張らせて
闘ってくれてるからださん。
からだに寄り添う事で
夏バテや秋風が吹くころに出る疲れを
減らすことに繋がっていきますので
どうぞご自愛ください。