最近、「売上が上がらない」「利益が残らない」など経営相談の大半が、「家賃が高い」「FCで原価率が高い」など開業の時点で問題点が明らかなケースとなっています。
しかも、そういう方に限って脱サラで飲食経験もなく、貯めた貯金や退職金をすべて投入しており、私に相談に来られた時点で手遅れな状態の場合も少なくありません。
人生をかけて、家族も巻き込んで、開業するのにあまりにも安易に決め過ぎているような気がします。
また、安易に決め過ぎる人ほど、人の意見を聞こうとしないのもそういう人の特徴です。
脱サラの人の場合、独立はある意味「自由」を手にするわけですが、この「自由」はある意味大きな落とし穴のある「自由」だと思ったほうがいいと思うんです。
最終的に開業する場合でも、サラリーマン時代に先輩や上司の意見に耳を傾けたように、もっともっと周りの人の意見を聞いて判断をしてほしいものです。
経営が上手くいかなくなっても、自分ですべて解決しようとする人が多いものですが、最悪の状態にしないために、早めにアドバイスを受けるなど、再生のための一歩踏み出してほしいと思います。
そんな勇気を持った行動が、自分の人生と家族を救うと思うのです。