自分の生きる道とはどうしたら分かるのでしょうか?

禅語に「平常心是れ道」という言葉がありますが、これは「普段のありのままの心が道」ということを意味しています。

自分の今の境遇がうまくいっていないと思うときに、不平や不満が起こってくるものです。

でも、そういう思いに囚われると、前向きに生きる気力が失われて、そしてそんな自分に嫌悪感を抱いたりもします。

「ありのままの心」とは、そういうその時その場で起こった心をそのまま受け入れることではないんです。

嫌なものは嫌だし、辛いことはやっぱり辛いから、そんな気持ちを無理になくそうとしなくて良いんです。

とりあえず、嫌なものや辛いことはほっておいて「今」自分に求められてるものや、自分が出来ることだけをやれば良いんです。

今やるべきことに心を向け、まずそれだけをやること。

決して特別なことをやる必要はないんです。

そのうちに雑念が消えて、自分を忘れて打ち込めるようになります。

それが、自分の「道」を進んでいることなんです。