人は辛いことが起こると、ドン底に叩き落とされたように落ち込むことがあります。

でも、たとえ明日仕事を失ったとしても、これまでその仕事で収入を得られたことが幸運だったと思えれば良いんです。

また、たとえ明日不治の病にかかったとしても、これまで生きてこられたことが幸せだったと思えば良いんです。

大切なものを失ったとしても、それは決して不幸ではないと思うんです。

逆にまったく得られない人もいるのに、一時的にも得られたことは幸せなんことなんです。

明日、大切なものを失うとしても、それでも後悔しないと思えるほど、今を大事に生きているかが重要なんです。

日々、その覚悟をもって「今あるもの」に感謝していれば、きっと濃密で充実した人生を
送ることができると思います。