何か一つのことに情熱を傾けることは素晴らしいものです。
でも、それが人生のすべてではありません。
例えば「それを失えば、人生は終わりだ」というほど重大なものは何もないんです。
また、誰かに愛されることは、大きな喜びです。
でも、その人に愛されなかったからといって、自分の値打ちが下がるわけではもありません。
趣味や仕事に打ち込めれば、それで生きがいを感じることもできます。
でも、それができない状況となったとしても、絶望することはありません。
つまり、人生は一つですが、たった一つのことで人生が決まるわけではないんです。
たとえ一つの幸せを失ったとしても、ほかの幸せを探せばいいんです。
「逃げ道を用意する」のではなく、「自分を無条件に受け入れる」ということが大切なんです。
「○○さえ手に入れれば幸せ」という条件つきの幸せは、本物ではありません。
「どんな境遇にあっても、自分の価値は変わらない」というしっかりした土台があってこそ、その上を目指すことに意味があるんです。
何かを手に入れるために懸命に努力することと、たとえ得られなくてもかまわないとあきらめること。
この二つは同じくらいに重要なんです。
幸せのカタチは一つではないということです。
どのような境遇にあっても、幸せな人は幸せだし、不幸な人は不幸なんです。
自分の境遇をあるがままに受け入れて、自分の幸せのカタチを探したいものです。