DVDで「7つの贈り物」を観た


この映画は主人公が昔交通事故で最愛の人と事故に巻き込まれた7人を


死亡させたことが人生の傷となった。


そのために彼は、不幸な7人の人たちに贈り物をするというものだが、


その贈り物は自分の財産だったり、骨髄液や生体肝移植だったりしたが、


最期には自殺して心臓と眼球を贈るものだった。


この映画は自分が奪ったものに対して自分の身体で償っていこうとするものだが、


逆の意味で最近は自分の利益だけを考えている人間が多くなった気がする。


それは、私も含めてだが、、、、


私自身も実際に人から与えてもらうことばかり考えてる気がする。


お金もそう、愛情もそう、、、、


たとえ自分から与えてることでも、お返しがあって当たり前の感覚があった。


見返りを求めないことこそ本当の愛であると思う。


好きな人を愛することよりも愛してもらうことを求めすぎてはいけない。


人の心は、他人が変えられないから、、、、


人を愛するという喜びを大切にしなければと思う。


当然、同じように愛する人に愛してもらうことは極上の喜びだが、


それを求めすぎてはいけない。


それよりもなぜ好きになったか、そしてその幸せを噛み締めることが大切だと思う。


好きな人には幸せになってほしい。


そして、自分が幸せにしてあげられたら一番いい。