男と女

男女の違いについての本が最近異常に多いと思っているのは私だけではないと思う

なぜここまで多いかというと、これは日本社会が過去に男はこうあるべき、女 はこうでなければならないというような偏見に近い考え方が親の躾や教育の場で堂々と主張されて、それがあたかも常識のような扱いをされてきたことが原因と考える

それが近年になって、女も自立するようになってからそれぞれが自分の生き方を選択し自己主張が可能になり、自分の考え方や価値観を男と対等に言えるようになって、今度は男が女の物の考え方を理解しなければ共存出来なくなってきたと思う

そこでお互いを脳や遺伝子の部分から解明しようとしているのが昨今の本であると思われる

今は結婚がゴールではなく、そこから人間関係の勉強が始まると思うし、円満な家庭を作るために相手が何を考え何をどう感じるのかを掴み相互理解を深めることが求められている

今はある意味やっと人間本来の生き方ができる時代になってきたと思う

最近特に年の差の結婚が多いがこれも今までの常識にとらわれない自由で生身の人間の生き様がそこにあると感じる



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