今日はお彼岸の明けでしたね。
我が家ではお彼岸の入りの日はおはぎをお供えしてお中日（おちゅうにち）にはあずきご飯をお供えお彼岸明けにはお団子をお供えしています。
出来る時だけですが。
本当は何もしないでいい宗派(もとい、しきたりの少ない宗派という意味です
)ですが、実父実母の出身地ではそうなのでそれに、習ってそうしてきました。
宗派が違うのでそれをしても良いのか気になっていたので、今日 住職の奥様に伺ったら、「したければ、していいのよ、こだわらなくて大丈夫」と言ってくださったので、安心しました。
我が家が檀家になっているお寺の彼岸法要は先日の日曜日に有ったのですが、その日は（今 圧迫骨折とお付き合い中なので)どうに
も身体がしんどくて行きませんでした
なので今日お参りに行きました。
都内にあるお寺です。小さなお寺さんですが、夫が倒れ余命を告げられた時に相談に行きました。
夫の実家と同じ宗派のお寺を探して、お葬式の相談ではなく、話を聞いて欲しかったので。
もう、いっぱいいっぱいだったので。
それに その時が来た時にだと、初めてお会いする知らないお坊さんに、読経していただくことになるのが、私としては嫌だったのでそうしました。
話を聞いてもらった時にはもう、顔は涙でぐちゃぐちゃ何を話したのか覚えていません。
「まだ、亡くなってもいないのに、お寺をさがしている私は酷いですか」と聞いたことは覚えています。
ご住職は「そんなことはない」と答えてくれました。
ご縁が有ったのだと思います。
ご住職と奥様のおかげで乗り越えてこれたことも沢山あるのです。感謝をしています。
お参りに行くと必ずお茶やコーヒーや お菓子でおもてなしをしてくださいます。お昼をご馳走になったことも
話に花が咲きます
咲かしてくれているのかな。
今日は本堂でなく下の食堂でお茶しましょうと、言われ法要の時のご本尊様へのお供えのお下がり(多分)をお土産に沢山下さいました。
覇気のない顔をしていたのかな。 帰り際「あんまり考えすぎないでやんなさいよ 大丈夫だから」と肩をポンとたたいてくれました。
嬉しかった
先日、ベランダにカメムシがいてそのことを話したら「虫なんかより人間の方がよっぽど怖いよ」といたずらっぽい顔で
笑って言うので 「私もおばけとかは全然怖くないけれど、人間が一番怖い」と言いました。でも虫も怖い、、、
「でも一番優しいのも人間なのよね」と、この言葉は二人でハモってしまいました
おしゃべりして 気分転換して帰ってきました
帰りは みはしであんみつを食べてきちゃったわ
若桃クリームあんみつも美味しそうでしたよ。又、今度
食べたいな
おしまい