土を喰らう十二ヵ月 二回目鑑賞 | kiyoのつれづれ話

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日々のあれこれ備忘録です

先日6日ツトムさんに会いに行って来ました。

 

映画館迄一時間位かかるけれど、

8日迄の上映とのことなので、引っ越し後の片付けもまだまだ終わっていない中行くことにしました。


時間に余裕をもって出掛けたつもりだったのに、電車の乗り継ぎが上手くいかず

シネコンに着いた時は上映時間を過ぎてしまっていましたが、暗い中入って行って腰掛けると同時位に本編が始まりました。良かったニコニコ

正直、平日だし「もしかしたら、私一人だけかも知れない」と思っていたのですが、い〰️えおねがい一番後ろの席だったので数えたら結構な人数でしたよニコニコ

ホント。

 

先月封切り直後に観た時は、どんな場面も見逃さない意気込みで 観ていたのですが、

 

今回はツトムさんとさんしょに、 

ただただ会いたかったの。


白馬の山々、、季節の移ろいの美しさ(自然の厳しさ) 人の優しさ暖かさ、

綺麗な流れの水の中でスイスイ泳ぐメダカ のそのそ歩くカメ 冬眠から目覚めたのかな泥の中から出てくるカエル、

今回は自身の疲れた頭を休めたくて、

ぼーっと

肩の力を抜いて観てました。

 

ツトムさんの点てたお薄(お抹茶)の

緑の美しさ  美味しそう


樽の底の方から取り出した白菜漬けも美味しそう

 

取り立ての筍を真知子さんと一緒に食べるシーン、真知子さんが「美味しい美味しい」と言って頬張っている横で大皿に盛られているお皿から、真知子さんのお皿にツトムさんが笑顔で筍を見繕いながらよそってあげる場面。ツトムさんが自分も食べようとした時に

 「お汁も下さい」と言う真知子さん。はいはいとお汁を真知子さんの皿に入れてあげるツトムさん

 もう、真知子さんが可愛くて仕方がないんだろうな

 

心を決めたであろう夜のツトムさんの厳しい横顔

そしてあの湖の小舟の場面


盆に置かれたご飯と味噌汁とふろふき大根とだいこんの葉と梅干しを前に一人で

手を合わせて頂きますをするツトムさん

のラストシーン



禅の教え 

死に直面した後のツトムさんの死生感

真知子さんとの別れ(ホントに別れてしまうの?車から降りないの?戻ってこないの?)

そういったことは深く考えず、今回は

ゆるっと観てきました。



エンドロールとともに、julie の歌う「いつか君は」が流れてきて、

歌が終わっても、館内シーンとしていました。


館内が明るくなって前の列のお二人がご夫婦連れであることに気がつきました。

奥様が「寝ちゃってた?」と聞いていたの。でもご主人寝ていなかったらしくて

「沢田研二が、、、

思わず耳ダンボにしたのですがなんと言ったのか、その後の会話は分からなかったニコニコ


廊下に出たら50代くらいの女性お二人が「良かったよね」「うん、よかったね」と話されていて、


そうそう30代位の男性(後ろ姿しか見てないけれど着ている服の好みから好印象)も颯爽と帰っていかれました。


私も「いつか君は」の歌が脳内でリピートする中、帰路につきましたニコニコ


引っ越し後の忙しい時だったけれど

観に行って良かったです。


一度観たら二度観たくなる、三度目も見たくなる

 

エンドレスですねニコニコ


好きな作品です🍀