さて、今回は前回のおまけとしてプラモデルの技術の向上を見ていきたいと思います
と、その前にいのまたむつみさんの訃報に驚いております
ドラクエの鳥山明さん、テイルズのいのまたむつみさんと訃報が続きますね
ご冥福をお祈り致します
見事なスタイルのHGダンバイン
旧キットでは脚を少し延ばして腰高に改造しています
異様に広い胸などが印象を悪くしてました
こちらは元々の旧キット、1/48ですが当時はこれでも出来はいい方でした
オーラバトラーの売れなかった商品は総じて横に広い
後輩君曰く相撲取りだそうです
正直これを改造するのは当時では至難の業でしたね
社外の関節パーツセットなどなく切った貼った狭めた広げたでなんとなく良くなれば良い程度でしたので
プレバンではこのビランビーもかなり良いスタイルで新キットが出ています
股関節なんか3重関節ですもんね
細く、繊細なデザインに良く仕上げたなと感心します
昔のバンダイ製品は胸が広いの多かったですからね
最高に胸広は旧キットの1/100完全変形Zガンダム
MGでは素晴らしいデザインに仕上がってました
旧キットではZZガンダムもνガンダムもやや胸でかでしたがZガンダムの比ではありません
自分も買いましたよ、このキット
作って絶望したものですw
それでも当時は画期的なプラモデルではあったのです
この様に古いキットは横に広い傾向があったんですよ
こんなに手を加えないと似ないキットが実は当時のモデラーの技術を大幅アップさせたのは言うまでもありません
今のCADで作る金型や3Dプリンターの登場で模型の精度は格段にアップしてるんですよね
スケールキットでは現在ではエッチングパーツ等が完成度を押し上げてキャラクターキットでは抜群のプロポーションとギミックの両立が当たり前のプラモデルですがそんな時代もあったのを忘れずにこれからも楽しんでいきたいですね