リセット技に関する2つ目の記事。
初めての方は初級編をご覧ください。
今回は中級編。
一応、前回の方法で理想物理5Vや理想特殊5Vは楽に作れます。
今回はさらにひとつ上の6Vとめざパ個体について解説。
では、早速。
・6V
これは理想5Vに一手間加えるだけで簡単にできます。ただ、運が必要なのでご注意を。
また、これを利用すれば5VA0という特殊超理想個体も作れます。
まず、あかいいとを持たせると、5つランダムで個体値が遺伝するわけですが、残りの1つが個体値Vであれば5箇所の遺伝箇所をリセット技で確認するだけで簡単に6Vを作れます。
ただ、このとき5箇所の確認が少し面倒になります。
通常、リセット技の最初のコイキングでの遺伝箇所確認段階で、ジャッジ確認の際はあかいいとで遺伝したVか0の個体値しかジャッジは教えてくれないので合計5箇所を教えてくれます。
これによって、Vと0の位置からどこが遺伝したのかを知ることができるのですが、稀に6箇所言うときがあります。
例示すると、
通常は、「HAが最高でBDSが残念」だったり、「Hが最高でBCDSが残念」というように5箇所の個体値を教えてくれます。
しかし、稀に(確立でいうと、1/16)、「HABが最高でCDSが残念」というようになぜか6箇所を言うときがあります。
あかいいとで遺伝したところだけを言うはずだから5箇所しか言わないんじゃないの?って思ってる方は引っかかるかもしれませんね。
これはあかいいとで遺伝したランダム5箇所だけでなく、残りの1つの個体値が0かVだったってことを表しています。
ってことで、なぜか6箇所言ってくるわけですね。
ただ、これはつまり残りの1つが念願のVである可能性があるということも意味しています。
ってことで、その残りの1つがVなのか0なのかの特定方法についてご紹介。これでVなら、あかいいとによるランダム5箇所遺伝だけでなく、どこが残り1つのVであるかまでわかっちゃいます!
そして、6Vを作れるわけです。
まず、ジャッジ確認までしたところで理想5Vだったときにリセットして親を選んで実際に作りたいポケモンを作るように、ジャッジ確認のときに6箇所が来た時も同じようにリセットしてみてください。
そして、親を選ぶところで、オスの夢6Vコイキングではなく、メスの6Vコイキングと個体値オール0メタモンとでタマゴを作ってみてください。(このとき、既に夢特性が遺伝したかどうかの確認は行なっていると思うので、メスのコイキングが夢である必要は特にはないです)
これは何をしたのかというと、先親と後親の順番を変えたことになります。
初級編でも載せましたが、
先親 オスor無性別>メタモン>メス 後親
という仕組みを応用したわけですね。
今まではオスのコイキングとメタモンで遺伝箇所確認をしていたので、先親がコイキングで後親がメタモンとなっていて、ジャッジが最高と言った個体値が先親から遺伝したもの。残念と言った個体値が後親から遺伝したものと区別してきたのですが、それを逆にしたんです。
これによってメスのコイキングとメタモンから産まれるポケモンをジャッジに個体値確認してみると、仮にオスのコイキングとメタモンで産んだタマゴが「HABが最高でCDSが残念」と言われていたとするとその言われた箇所が逆になり、「CDSが最高でHABが残念」と言われるはずです。
しかし、実際は「HCDSが最高でABが残念」などと、本来逆になるはずなのに、1箇所逆にならず、そのままになる箇所があると思います。
これにより、あかいいとによる5箇所がABとCDSであったということであり、残りの完全ランダムに決定される個体値がHだったということがわかるのです。
つまり、最初の状態は「ABが最高でCDSが残念」と言われていたことと同じことであり、HがたまたまVだったから、HABがあかいいとで遺伝したように感じたというトリックが起きていたわけです。
まあ、長々と書きましたが、6Vの作り方としては、
・通常はジャッジは5箇所しか言わないのに、6箇所言った時は6Vチャンス!
・リセット後に親を預ける際にオスの6Vコイキングではなく、メスの6Vコイキングに取り替えて預ける。
・これによりジャッジはさっきとは逆の組み合わせで個体値ジャッジをするはずだが、1箇所だけそのままの箇所ができる。
・その箇所がVの箇所であるなら、ランダム1箇所がたまたまVであったということなので、運良く6Vを作れる!あとは、その1箇所に気を付けながら、普通のリセット技と同じ要領でやるだけ
また、完全ランダム1箇所がら0の位置にあることもあると思います。
しかし、その箇所がSだった場合、あかいいとにより、HABCDが遺伝していて、残りの1つがS0であるということなので、両刀最遅理想個体を作ることができます。つまり、理想S0ギルガルドを作れ!っていう合図ですな。これは作る以外あり得ないwww
また、その箇所がAだったときは特殊超理想5VA0の個体を簡単に作れるってことにもなるのでお忘れなく。
このように、6箇所ジャッジが言った場合は、6V個体、最遅5VS0個体、特殊5VA0個体など、普通に厳選する上では一手間かかる個体を作れるサインなのです。
なので、あかいいとの遺伝箇所を上記の方法で確認の上、最強の理想個体を作れます。
・めざパ
これは特殊5Vの個体がリセット技により特定できた場合の応用と考えてもらえればいいです。
仮に、ジャッジに「Bが最高でHCDSが残念」と言われた場合、普通は理想5Vキタコレって思ってソフトリセットして作りたい特殊5Vの個体を作ると思うのですが、これをよく見ると、Bが30の個体を先親として使えば不思議なことにめざ氷個体を作れたりします。
もちろん、このときB30の親を厳選で用意するのは大変なので、過去作乱数で作るのが一番ですね。
あと、上の状況だとAが奇数か偶数かでめざ氷になるかめざ竜になるか変わってくるよね?って意見があると思います。
まず、上のコイキングだと、BがVでHCDSが0ということになるんですが、このコイキングのめざパタイプを調べて、そのめざパのタイプによってAが奇数か偶数かの判断ができます。
この場合、Aが奇数ならめざ飛とAが偶数ならめざ闘とめざパジャッジされるでしょう。めざパジャッジはヒャッコクシティにいます。
ちなみに、コイキングはめざパを覚えられないので飴等でレベルを上げてギャラドスにしてからめざパジャッジしてもらましょう。
こんな感じで特殊5Vのときに、ちょっと注意深く見てみると、めざパ個体を作れたりするタイミングはよくあります。
まあ、うまいこと個体値30の親がいないんだよなーっていうのはリセット技あるあるなので、あまり気にすることはないです。
結局、リセット技って事前準備が面倒なだけなんですよねー。