本日12月17日より、中国のトランジットビザ免除措置が一律で240時間に拡大します。さらに青字が新たに適用になる口岸。日本人には関係ないけど、一応30日間ビザ免除は来年末までの措置です。日中関係悪化などで、延長されなかった場合の参考にしてください。さすがに240時間になったら、「トランジットビザ免除を悪用するな」的な論者はいなくなるでしょう。当ブログでは初期の頃から、トランジットビザ免除は観光してほしいから設けてる制度で、悪用ではないと政府関係者の発言などから詳しく説明してきました。
対象地域の拡大でほとんどの省や直轄市に行けますが、使い勝手が悪くなる面も。以前は北京/天津/河北省、上海/江蘇省/浙江省が一律運用しており、自由に移動が可能でしたが、滞在可能エリアは直轄市や省単位になってしまいました。例えば上海浦東で降りたら上海市内だけ、杭州で降りたら浙江省内しか移動できません。ご注意ください。