12/26 矢作萌夏卒業公演@AKB48劇場 | 現場とアイドルと劇場と私

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年齢のストライクゾーン幅は広いです♪
高めから低めまで、好球は見逃さないw
一球目から打ちにいく。
座右の銘は、好球必打!

【矢作萌夏卒業公演】
48劇場で参戦してきた卒業公演は数知れず
駄菓子歌詞なぜか「特別公演」と銘打たれ
所属するチーム公演の一環でもなく
劇場公演セットリスト公演でもない

所属チームの色彩は一切封印された中で
卒業メンバー本人がセットリストを考案

同期のメンバーが一部出演するとはいえ
実質的にはひとりポツネンと佇むごとし

しかしながらスックと力強く立ち上がり
新たなる外の広い本格芸能世界へ旅立つ

異色尽くし異例尽くしの一種異様な公演
【出演メンバー】
矢作萌夏

【一部出演メンバー】
山根涼羽岡田梨奈小林蘭大竹ひとみ大盛真歩齋藤陽菜多田京加古川夏凪本田そら末永祐月永野恵石綿星南蔵本美結吉橋柚花

【入場順】
14順

【ポジション】
上手4列柱2

【影ナレーション】
矢作萌夏

1.【それでも好きだよ】
指原莉乃本人も直に観覧する中
トップリストはトップタレント
指原ソロデビューシングルから
漲る魂が発露した渾身の幕開け

2.【意外にマンゴー】
その背中を追い目標であり憧れであり
一緒に横に並んで歌うことが夢だった

姉矢作有紀奈の初選抜曲
意外にマンゴーの衣装で
すちコンと同じ2曲目に
3.【LOVE修行】
正規メンバーに昇格しているにもかかわらず
膨大な48曲の中からこの曲を抽出したのは
公演デビューがアイドル修行中であったこと
そして勿論その歌詞に共鳴すること大だから

どんなに悲しいことがあったって
どんなに寂しいことがあったって
どんなに苦しいことがあったって
どんなに傷つくことがあったって

4.【ハート型ウィルス】
いろんな大人の事情で出来なかった中
48本店ユニット曲の神髄の中の神髄曲
D3で大の仲良し大盛真歩に吉橋柚花で
48史におけるハーウィ系譜の中で随一
因みに随二はZEPP FUKUOKA分身の術
ツアー2009年8月15日AKB48チームA
小嶋陽菜北原里英高城亜樹のけんどん

5.【虫のバラード】
18年夏の「修行中」公演でも観たが
変わらずド迫力満点のステージング
本来緑に染まる秋元才加代表K曲も
この日この人はピンク一色に染まる
精悍なる凛々しさは秋元才加を超越

6.【夜風の仕業】
矢作萌夏の歌唱力で是非とも聴きたかった
精彩を放つ言の葉と超絶安定感のある音程
本来青水色に染まる柏木由紀代表B曲でも
勿論この日のこの人にはピンク一色で包容
寂寥を纏う悄然とした姿は柏木由紀を超越

7.【右肩】
K→Bと来たソロユニットの掉尾を飾った
A曲は前田敦子のソロシングルで完全試合
努力から気持ちの強さまで前田敦子を超越

8.【今ならば】
個人的にデュエットユニット曲は
願わくば姉の矢作有紀奈とそして
「禁じられた二人」をTwitterにて
リクエストしていたのだけれども

当然のごとく願い叶うはずもなく
絶妙な距離感だった難波2トップ
渡辺美優紀卒業時のさやみる曲を
元NMB研究生候補者山根凉羽と

山根涼羽「16期生の時はお互い
ライバルで今は 1番のお友達です」
9.【もえきー】
すちコンでも披露した敬愛する
みるきーの矢作萌夏版わるきー

10.【最強ツインテール】
ある意味矢作萌夏が一番輝いていた時期の
Uー16選抜2018センター矢作最強曲

11.【大声ダイヤモンド】
今までこの曲はこの日にすちと
叫ぶためだけにあったとまでは
さすがにゆえないのだけれども
この日の「大声」は紛れもなく
「すち!」と叫ぶためにあった

12.【希望的リフレイン】
この曲は正しく疑いもなく
すちすぎて (すちすぎて)
すちすぎて (すちすぎて)
すちすぎて~うぉうぉうぉ
とリフレインする為だけに
この日まで存在したと思う

13.【#好きなんだ】
これもまたすちコンに続く
#ハッシュタグすちなんだ
すち曲3発にて本編大団円

【アンコール発動】
いつも48関係劇場のアンコールは
長いのだけどこの日のアンコールも
いつも以上に長めなアンコール空間

EN1.【私は私】
ノースリーブスのソロ曲の中でも
峯岸みなみ曲をセレクトしたのは
唯一の現役メンバーで交流するに
間に合ったこととやはりその歌詞

歩いている 今の道は
いつか望んで来た道なのに
風が少し吹いただけで
不安に思う自分が嫌い
いつも笑って楽しげに
振る舞って いるけど
弱いのはみんなと同じ

EN2.【サステナブル】フルメン
センター矢作萌夏作曲井上ヨシマサ
振付け牧野アンナという最強布陣が
見事に功を奏してAKBのDNAを
しっかり継承した48の系譜満載曲

坂道Gに比して色褪せた48が
今持てる資産を余すところなく
発揮できた曲なのは間違いなく
矢作萌夏センターが煌めく神曲
その光彩は明らかに最後の残照

EN3.【卒業旅行】フルメン
みるきー卒公のアンコール楽曲として
深く頷ける選曲であるのは勿論ながら
難波オタとしても岸野里香で始まって
岸野里香で終わった身としてNMB48
1期全員のアンセムとなった感のある
「卒業旅行」を自らの卒業公演で自ら
セレクトした上にセットリストの最後
フィナーレに静謐に配し激しく列する
その溢れんばかりの48愛とアイドル脳

広く深く遠く48全般に通暁した知悉
凄まじく切ない愛と青春の旅立ち感覚
すべて努力と努力と努力の賜物なのだ

2020年直前の48に在籍した奇跡
そのことに改めて深い感銘を覚えた

【集合写真撮影】
【田中美久によるビデオメッセージ】
みくりんは上手2列目と3列目の間
通路の壁際で立ち見していて本人と
一緒にみくりんのメッセージを観賞
自分史上みくりんとは最短至近距離

【出演メンバー1人1人からコメント】

EN4.【君のことが好きだから】フルメン
もえのことが すちだから(フッフー)
僕はいつも ここにいるよ(フワフワ)
人混みに 紛れて 気 づかなくても
いぃい~!!(だいすち!!!!!!)
もえと会えた そのことだけで
暖かい気持ちでいっぱいになる
永遠の~~~ さぁ~きぃ~~

卒業旅行で終わろうかと思い悩みながらも
最後はすちと盛り上がるのがすちイズムと
卒業公演のラストフレーズは「永遠の先」

そこにはまごう方無きトップタレント
矢作萌夏の新しい世界での未来の姿が
まざまざと脳裏に描かれた終演だった
お見送りでは 歌い続けてね
もちろんです の1往復にて
推しマイ(..)