女優の清水富美加(22)が芸能界を引退することが11日、分かった。知人によると先月下旬、所属事務所に「(宗教法人)幸福の科学に出家します」と報告した。今月5日から仕事現場に姿を見せておらず、所属事務所は連絡が取れない状態になっているという。ここ数年、飛躍的に仕事が増え、今後の活躍が期待されていた中での突然の決断となった。



 清水は11日午後7時すぎ、公式ツイッターに「来週、ある“宣言”をします」と書き込んだ。直後にこのアカウントは削除され、清水は独自のアカウントを作成。「色々(いろいろ)ありましたし、色々あります」とつづった。知人によると“宣言”は「幸福の科学へ出家する」という内容とみられる。

 幸福の科学のホームページに1月19日、大川隆法総裁が清水の守護霊をインタビューしたとの動画が掲載された。関係者によると、チーフマネジャーが雑談で清水に話したところ、清水は信者であると明かした。

 事態が急変したのは同月下旬。知人によると、清水がマネジャーを呼び出した。約束の場で幸福の科学側の弁護士2人と同席していた清水が「仕事をやめて幸福の科学に出家します。幸福の科学のために働いていきたい。(女優の)仕事をやめて専念したい」と引退を口にし、弁護士も「両立はできない」と話した。マネジャーが慰留しても意志は固かったという。

 弁護士は「本人に直接連絡するのはやめてほしい」としており、仕事のスケジュールのメールをマネジャーが一方的に送っている。今月5日から仕事現場に姿を見せなくなったため、関係者が電話をしてもつながらない状態だという。4日に関西テレビのレギュラー番組「にじいろジーン」に出演したのが最後となっている。

 所属事務所は当初、関係各所に「インフルエンザのため」と説明していたが、11日から事情説明を始めた。ドラマ関係者は「所属事務所は契約期間内で残っている仕事はやってほしいと思っているようです」と話した。

 ◆清水 富美加(しみず・ふみか)1994年(平6)12月2日、東京都生まれの22歳。08年にレプロガールズオーディションでグッドキャラクター賞を受賞し芸能界入り。09年からファッション誌「ラブベリー」の専属モデルを務め、11年にテレビ朝日「仮面ライダーフォーゼ」のヒロインで初の連ドラ出演。15年にNHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインの友人を演じ注目された。
 
(スポニチアネックスより)
 
またしても人気で実績がある役者が引退する模様となりました。清水富美加は「まれ」出演でブレイクしてバラエティでも活躍し「にじいろジーン」に日曜日夕方5時に月1回放送されるNHKの音楽番組「シブヤノオト」のMCを務めているなどマルチに活動していました。
 
芸能界引退となると衝撃的なニュースとなります。3本の映画公開を控えていて清水富美加が引退となるとすべて「お蔵入り」の危機となります。この中には元SKE48の松井玲奈と漫才コンビを演じる4月29日公開の『笑う招き猫』という作品があります。映画公開に先駆けてドラマ放送も控えています。
 
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玲奈にとっては髪を金髪にして撮影に臨んだ新境地を開拓した作品になったかもしれないのでこれが公開されないとなると玲奈の女優活動にブレーキがかかってしまう恐れがあります。とんだとばっちりを受けてしまう恐れが濃厚です。
 
清水富美加に問題がありそうですが清水富美加を管理できなかった所属事務所のレプロにも問題があると思います。「あまちゃん」ヒロインの能年玲奈(現・のん)の独立騒動で能年玲奈サイドと事務所がもめていたようです。レプロは昨年は「逃げ恥」で大活躍した新垣結衣が所属している事務所として知られていますが所属タレントが相次いで問題を起こすようではレプロにも問題があると疑いたくなります。
 
レプロは元AKB48の2期生であるえれぴょんこと小野恵令奈とAKB48を卒業して約1年後に契約してデビューシングルを堺雅人・新垣結衣出演の人気ドラマの「リーガル・ハイ」の第1シリーズのオープニングテーマに起用するなど飛躍のきっかけを作って売り出そうとしていたと思っていた矢先に2014年に引退してしまいえれぴょんを育てられなかったのでタレントの育成に疑問を抱く点があるので闇を抱える芸能事務所なのかと疑いたくなります。
 
レプロは清水富美加の引退でなんらかの責任をとらなければいけないと思うのでどう責任をとっていくのか事務所の対応が気になります。多方面への謝罪および違約金の支払いがあると思うのでレプロの他の所属タレントに大きな負担を背負わせないように真摯に対応していってほしいと思います。
 
清水富美加は女優としてもバラエティタレントとして今後の活躍を期待していただけに引退は残念です。