岩手県滝沢市で昨年5月に開催されたアイドルグループAKB48の握手会で、メンバーら3人に刃物で切り付けたとして、傷害などの罪に問われた無職梅田悟被告(24)=青森県十和田市=の判決が10日、盛岡地裁であり、岡田健彦裁判長は懲役6年(求刑懲役7年)の実刑を言い渡した。
 
 岡田裁判長は「態様は残忍で一歩間違えれば命さえ奪いかねない非常に危険なもの。ファンとの交流イベントの最中に被害者が受けた恐怖は相当なもので精神的苦痛も大きい」と指摘。社会的影響を軽視できないとし、「凶器を用いた無差別的な傷害事案の中でも非常に重い」と述べた。
 
 動機については「仕事が見つからず収入がなくてつまらないという気持ちから、誰かに八つ当たりして怒りを晴らしたいと思うようになった」と述べた。 

(時事通信より)


懲役6年というのは短いというのが感想でこちらとしては悔しい思いがする判決です。単純計算で2021年に出所するので懲役中に反省して罪を償って再犯を起こさないでほしいと思います。