前回が多分すぎて自分で笑い泣きしてますやっちーですww!
ここまで来たんだからもうノリで突っ切る!それしかない!やってやる!←誰なんだ
おとぎ話の世界(1)
誰もいない冷たい家に「ただいま」と言い、彩は自分の部屋に入った。両親は二人とも二週間も出張という反抗期真っ盛りの学生には嬉しいシチュエーションで、彩は母か父どちらかでも帰ってこないかと悶々としていた。
あの不思議な事なんとか沙織には信じてもらおうと部活帰りにカフェに立ち寄り、あの時の事を鮮明に30分かけて話したものの、沙織は少し目を見開き、
「…今からでも遅くない。…行こう。…精神科に。」
という有様である。沙織にも信じてもらえないなら他の子も駄目だろうし、彼がどこに消えてしまったのかも全く分からない。ーさあどうしよう。
そこまで考えたところで、彩は、彼から貰ったあの手紙の事を思い出した。
ああああなんでこんな近くに今あの人に一番近い物があんのに忘れてるかな!本当馬鹿かも!などと少し自虐的になりながら手紙の封を開ける。すると、
「うわっ」
開けた瞬間、封の隙間から小さい稲妻のようなものが飛び出した。それは彩の周りに6つ程パチパチと音を立てながら落ちていき、絨毯に落ちるとさらに輝きが増した。
「何これすごい…!」
手紙を放り出し、まじまじと見つめる。
思わず見入ってしまう。触れてみたがなにも感じない。その他上から手で覆ってみたりしたが、何も変わらない。パチパチと輝き続けるだけだ。
ようやく手紙を読む態勢に戻り、本題に取り掛かる。取り掛かるといっても読むだけなのだが、文章を読むのは彩にとって眠たい国語の時間でしかない。だが、この手紙はそうはならなかった。
「…?」
それは不思議な文面だった。またしても淡い黄色に光る紙に、[ザグラル ウェルタイング の ご案内]と書かれた意味のわからない言葉と、その[ザグラル ウェルタイング]とやらの細かい内容が書かれているようだ。
全く意味がわからなかったが、一つ、何かが引っかかった。
「なんだろう…。…なんだか…聞いたことが…あるような…、ないような…。」
だがそれ以上はなにも浮かんではこなかった。諦めてさらに読み進める。
どうやら簡単にまとめると、お祭りがあるので、是非来て下さい、というような内容だ。
眠いので、ここで断念…!くそー!
いよいよ公立高校入試明後日です!頑張らなきゃ!