2019.3.10 川栄祭(終?) | VICTORY WITH “MAJI” FANS&BOOSTERS for Break through and burn the RED FIRE!

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主にスポーツ(バスケットボール&フットサルがメイン)、芸能関連の小説や記事を書いています。

 

まずは「いだてん~東京オリムピック噺~」

時は明治45(1912)年、いよいよ五輪に

日本人が初めてその舞台を踏むときが

近づいてきました。練習模様からなにから、

圧倒されても不思議ではない風景です。

(現代では気圧されては駄目なのだが)

視聴率云々、宮藤官九郎氏を更迭云々、

平成5(1993)年前期放映の「琉球の風」

引合いに批判されていますが、あのときは

打ち切られたのではなく、もとから実験的に

前後期制を採用したわけですのでね。

陽の当たることが少ない題材や地域を

ピックアップする、ということでもありました。

(後期は、奥州藤原氏が題材の「炎立つ」

こちらは好評を博し、半年で終了せずに

年末ではなく年度末たる翌年3月で放映終了)

北野武氏と森山未來さんの往復に加え、

上記のとおり今まで近代・現代史には

触れる機会がなかったので不慣れも

あったり、宮藤氏の脚本に慣れていない

というのもあるかと思いますね。

そして今週もカワエー(川栄李奈さん)の

出番はほとんどない…まあ、今やっている

時代から約50年後の登場人物ですしね。

 

続いて、今日が最終話となる

「3年A組―今から皆さんは、人質です―」

改めて思えば、この連続ドラマは

非常に社会性に富んだ中身である

ことを思い知りました。直接表現の

数々…菅田将暉さんの役どころを

通じて、いったい何を言いたかったのか。

SNSは便利ではあるが、使い方を

誤れば人を殺める凶器にもなる…

自由の意味をはき違えて暴走すれば、

取り返しのつかない事態を招きかねない。

余命いくばくもない切羽詰まった中で、

そして体を張ってでも伝えたかったこと…

しかし、それはやりすぎではありました。

とはいえ、考えさせられることもありました。

決して真似をしてはならないメッセージの

伝え方ではある、とだけ言いましょう。