日本のアイドルは韓国と大差を付けられている。AKB48の黄金期が終わったあたりから、日本のアイドルはダメになった

 

こういった風潮が、今の日本にはあるが感情論的な人間の勘違いである、と冒頭で断言しておきたい。ここでのアイドルは、男性アイドルではなく女性アイドルを指している。男性アイドルについては詳しくないので。。。

 

なぜ日本のアイドルと韓国アイドルの比較をすることが頭悪いとしているのか。

 

理由はコンセプトが異なるから。

 

以前の記事でも書いたように、そもそも日本のアイドルは『擬似恋愛』がコンセプトである。ファンをいかにアイドルである自分に恋愛意識を持たせるかが重要であるため、レスポンスや握手会での釣りテク、歌唱力やパフォーマンス力を磨いて少しずつ自らの魅力値を高めていくのが今の日本のアイドルの姿である。

 

しかし、韓国アイドルは擬似恋愛がコンセプトではない。では逆に何が求められているのかだが、『女性のスペックを最大値化した像』なのである。歌唱力やダンスパフォーマンスはもちろんだが、スタイル含めたビジュアルも最大値化が求められていることが大半なのだ。それが故、韓国アイドルは美容整形が珍しくないし、美白点滴も割と主流、極端な話だが胸が小さいとかも微妙なため豊胸をすることだってある。

なぜここまでのことをするのかは簡単、これが現地では求められているからだ。

 

これを認識した上でまた日本に帰ってこようと思う。。。日本のアイドルファン(主に男性)はここまでのことは求めていないのである。疑似恋愛であるということは、アイドルのことを彼女または娘として見ている人が多い。

 

『理想の彼女は、顔が小さくて顔面可愛くてスタイルが良くて巨乳で清楚で色白で歌がうまくて色気が出せてダンスが抜群で,,,,,,』なんて言ってる男性がいたらよほどフルスペックを備えた男性でない限り許されないだろう。女性のスペックを最大値化した像が日本人には求められていないのはここからもわかる。

 

ここまでを見れば、『日本のアイドルは韓国アイドルに負けている』なんてことがそもそも誤りであると気付けるだろう。仮に、韓国アイドルとの競争に勝つことを掲げているのであれば確かに今の状況はよくない。しかし現実として韓国と競っているわけでもなければ、世界的な人気を長期的にであっても目指している等、そんなものはないのだ。

『実力がないから言わないだけだろ』こんなことを言う人もいるかもしれないが、これも感情論的である。その理屈が通るのであれば、『サッカー日本代表がW杯優勝を目指すとしていたら批判しても良い』と言うものさえ通る。

 

最終的なゴールはどこなのか、どこの国の消費者に、どのようなグループ・アイドルとしての姿が求められているのかといった『ニーズ』によって取り組み方が異なるのはアイドルに関わらず、全ての分野において当たり前の話であるのだ。

 

従って論理的に紐解いていくと、日本アイドルと韓国アイドルはコンセプトが大きく異なりニーズも違うため、比較をするのはそもそも間違いである、ということが理解できると思う。

 

よく話題になるからつらつらと....👨‍💻