土塚 理弘 (著), 五十嵐 あぐり (イラスト)
最新刊出てたのかー的に買って、ぼーっと読んでいて途中で気づきました。
あれ？これこのマンガ終りっぽい方向に向かってるんじゃ？？
知りませんでしたが今回最終巻でした(;^_^A
前巻主要キャラの扱いが薄いな～と思っていたら、
この巻はそれぞれのキャラの見せ場も設け、
最終巻に相応しいストーリーでした。
その中でも主役のタマちゃん以上にコジロー先生のエピソードが印象的。
人の上に立つ社会人の葛藤がよく出ていたと思います。
惜しむらくは物語途中でキャラも立ったライバルが登場したのに、
最後の最後までほとんど絡むことがなかった点ですかね。
しかしながら青春スポコンマンガとして非常に楽しめたマンガでした！