![$家具 通販 赤や 竹田のブログ-2012](https://stat.ameba.jp/user_images/20100713/13/akaya-kagu/c3/f4/j/t02200220_0300030010637237406.jpg?caw=800)
2012 ローランド・エメリッヒ監督
ローランド・エメリッヒ監督の映画は「紀元前1万年」を
わざわざ映画館で鑑賞して以来。
「インデペンデンス・デイ」が好きでこの監督の映画を観続けている訳なので、
典型的なご都合主義映画だ!とかツッコミどころが満載だ!なのは百も承知。
ただ何も考えず「すごい映像」と予定調和な爽快なストーリーを楽しみたいだけなのです。
その点ド派手なSFXと最新CGは十二分に堪能できました。
これは映画館で観たら臨場感があってすごい迫力だったのではと思わせます。
序盤の地割れシーン、山の噴火、空母がホワイトハウスに激突するシーン等々
とにかくやることなすこと凄まじいまでの映像表現です。
これだけでも観る価値はありました。
そしてストーリーですが、
これはちょっと捻りすぎて爽快感も薄いものに。
家族愛を描くのであれば、
別に普通の家庭でお父さんが頑張るみたいなもので
よかったのではないかなぁ。
また主役一家は類稀な強運で次々困難を切り抜けますが、
(これがいわゆるご都合主義的展開ですが)
後半になればなるほど、あまりにも周りに目を向けないその姿勢が
とてもエゴイスティックに見えちゃいますね。
ドラマ部分がちょっぴり不完全燃焼でしたが、
この世界が崩壊する映像は圧巻で目が離せませんでした。