テレビでは、ず~~~~~と、



「洪水」




のニュースをやってます


街の北部まで、水が迫ってきているので、


明後日あたりには、この辺りも水没するかもしれません



で、洪水ときくと、


いつも、この短編集を思い出します

表題にもなったこの小説は、周五郎の短編の中でも、ピカイチの名作だと思います



ラストシーンの洪水の中、信じることの大切さを周五郎独特の一見冷徹にも感じる目線から、自身の思いを主人公達に語らせます
(あらすじは、ここでは敢えて書きませんが、現代にも通じる内容だと思います)


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どうしようもない現実に対して、決して悲観もせず、
人間の生きよう!前を向いて生きていこうというソコヂカラ(底力)に、


大衆小説を装いながらも、一貫してテーマを絞って着目し続けた
の作家の作品を読み返す度、


山本周五郎という作家の感性の鋭さを改めて感じ、



そして、



色々と大変なことがあっても、それを前面的に表に出さないこの国の人々の明るさと、
そしてその底にあるソコヂカラと重なって、



この国に惹かれ続けるのは、周五郎の小説に流れるテーマが現実にそこで繰り広げられているかも知れないなあ



と、改めて感じ、また、自分が既にそこにどっぷりと浸かっていることに
気づいた夜でありました...............


明日は、晴れればええなあ~~~