【新作】日本陸軍 航空頭巾一種、二種(昭和11年製と13年製) | 軍装 製作 赤とんぼのブログ  インスタグラムはこちらです→ ki9.k5y

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こんばんは。

本日は、新作の日本陸軍の昭和11年製と13年製の飛行帽を

ご紹介したいと思います。

 

 

この2タイプの飛行帽は鷲の目眼鏡が開発される前の飛行帽です。(昭和10年に試作を開始してから4年の歳月を費やして昭和14年1月に鷲の目航空眼鏡が完成。)

その後、このタイプの飛行帽にも鷲の目眼鏡が装着されるようになりました。

 

 

~昭和11年製航空頭巾~

ちなみに一種は毛があるタイプ(右)で二種は毛が無いタイプ(左)です。

 

この昭和11年製の特徴は、円形(直径約5cm)の耳カップです。

 

 

 

 

一種

 

 

二種

 

 

 

~昭和13年製航空頭巾~

左の二種は当時の実物です。

 

昭和12年頃に円形の耳カップから惰円形の耳カップに変更されています。帽子全体のパターンは変わっていません。

 

 

 

 

一種

 

 

二種

 

 

 

それではヘッドマネキンに被せてみましょう。

 

 

 

昭和11年製

 

 

 

 

 

昭和13年製

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさま、いかがでしょうか。