【新作】日本陸軍末期頃の飛行帽(編み上げタイプ) | 軍装 製作 赤とんぼのブログ  インスタグラムはこちらです→ ki9.k5y

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日本軍の歴史に興味があり、その歴史を残していく方々の中のひとりになりたいという思いで製作に励んでおります。日々研究し、オーダー製作、修復もしております。ヤフオクに出品中の商品はこちらhttp://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/ryotacrash?

こんにちは。

以前にもご紹介しましたが

日本陸軍の編み上げタイプの飛行帽について

ご紹介したいと思います。

 

 

 

こちらです。

レシーバー対応に工夫された飛行帽です。

(レシーバーは取り外し可能)

 

 

このように後頭部は編み上げになっており、飛行帽とレシーバーを密着させる事を重視したタイプだと思います。

 

 

 

裏側はニット生地

 

 

 

第18振武隊隊員たちと後方に列線を作る一式戦闘機「隼」Ⅲ型甲。昭和20年(1945年)春以降に陸軍特攻振武隊機として配備された。

 

待機中、耳覆いを跳ね上げていますね。

 

 

 

 

 

 

 

頭頂部のホック付きのバンド通しは、有るものと無いものと存在しています。

 

 

調布基地の列線に並んだ一式戦闘機Ⅲ型甲の前で地図を広げ訓練の打ち合わせをしている第18振武隊の搭乗員たち。

 

 

枯れた芝に腰をおろして訓練の合間の小休止のひとときを過ごす第18,19振武隊隊員たち。

 

 

 

 

 

 

特別攻撃訓練に出動する若き第18振武隊隊員の表情

 

 

 

 

第19振武隊隊員の阿部正軍曹。

編成当時は12機で、調布を発ったあと、防府、大分で訓練を行いながら最終地の知覧に到着したとのことである。

 

レシーバーを外して休息されているようです。大きく切り抜かれた耳穴が印象的です。

 

 

 

一式戦闘機Ⅲ型甲の操縦席に収まっている第18振武隊員

 

 

このセーター姿に白のマフラーを巻いた中央の特攻隊員は第18振武隊員。背後には第18振武隊の一式戦闘機Ⅲ型がみえる。

 

 

 

それでは、この飛行帽に酸素マスクを装着したいと思います。

 

 

こちらの酸素マスクは最新の陸軍酸素マスク(ゴムモールド)です。マスク部分はゴム質で製作しております。

(この酸素マスクは後日ご紹介したいと思います)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さま、いかがでしょうか。