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日本軍の歴史に興味があり、その歴史を残していく方々の中のひとりになりたいという思いで製作に励んでおります。日々研究し、オーダー製作、修復もしております。ヤフオクに出品中の商品はこちらhttp://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/ryotacrash?

こんにちは。

本日は、鉢巻(はちまき)をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

~鉢巻~

精神集中や闘志を高めるために頭に巻く細長い布。

鎌倉時代中期以降、武士は戦闘時に鉢巻を着用した。

鉢巻は鳥帽子(えぼし)の上に巻き付け、その上に兜(かぶと)を被ることで安定させる役割を果たしていた。


 

戦時中の陸海軍ともに、鉢巻を巻いた姿が多く残っています。

 



鉢巻は官給品ではなく上官などから直接隊員に手渡されていました。女学生や家族などが血で日の丸を描いたり文字を書いたりして作られた物もありました。素材は絹や木綿。

 

 

大石英男 一飛曹

日中戦争中、1938年12月から1941年9月にかけて繰り返し実施された大規模な空襲である重慶爆撃に向けて出発した。中規模の陸上攻撃機の一員であり、士気向上の為に配布された軍艦旗の鉢巻を着用した。

 

 

再現

 

 

 


 

 

 

鉢巻を頭に巻きつけ、その上に飛行帽を被っておられます。

 

 

 

思いが込められた文字や言葉が書かれていたものもありました。

 

正絹

 

木綿

 



 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

皆さま、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

本日は、英国ド―セット州S.H様より、零戦21型(A6M)の戦技模型の製作依頼がありましたのでその他の機種ともにご紹介いたします。

当時、操縦の説明や戦技研究などに使用されたものです。

 

 

 

零戦21型

木製です。当時と同じように小刀で削りました。

 

 

それでは、当時の写真と共にその他の戦技模型を見ていきましょう。

 

昭和19年5月、筑波航空隊

零戦模型を使用して空戦の研究をする陰山少尉。

 

岩国基地三三ニ空のベテラン搭乗員同士が熱心に戦法を研究する。模型を持つのは桑原清美少尉。

 

お互い戦技を磨き合う、熱気が伝わってくる。

 

昭和20年2月中旬,谷田部基地

捻り込みの研究にいそしむ予備学生出身の搭乗員。

3種軍装でB29の模型を下げているのが小野清紀少尉。

 

 

B-29

 

 

カーチスP40 フライングタイガース

 

 

 

雷電

 

 

 

最後に赤松貞明中尉に雷電での戦技動画をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

皆さま、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。

本日は、日本陸軍で使用された、うしろが編み上げのレシーバー対応飛行帽を詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

こちらです。

 

 

海軍の三式飛行帽とよく似た構造になっています。三式飛行帽の場合、レシーバーは内蔵されているため取り外しができませんが、この飛行帽は襟足にホックが付けられていて簡単に開閉し取り外しができるようになっています。

 

 

 

実物

朝日航空被服製作所の商標

 

 

 

陸軍航空用レシーバー

レシーバーを粘土質に埋め込み、クッションが付けられている。

このようにレシーバーを表革と裏のバックスキンの合間に襟元から挿入し装着します。襟元はホックで閉じられるようになっています。

 

 

装着写真

クッション部分があるためこのように耳部に膨らみがでます。

耳との密着度が良かったのだと思います。

 

 

 

下の画像では、その他にも陸軍で使用されたA~Eの様々なレシーバー対応の飛行帽(および官給品で対応しているもの)があったのが分かります。ここだけで5種類のタイプが確認できます。

A 楕円形耳カップ(官給品)にレシーバーを切り抜いて取り付けている

 

B   外側にポケット状の耳カップがありレシーバーを挿入してホックで留めるタイプ

 

C 楕円形耳カップ(官給品)の耳穴から直接レシーバーコードを出している

 

D 襟足からレシーバーを耳部に挿入させ内布と表革との間に挟めるタイプ

 

E 今回紹介しているタイプ

 

 

 

それでは今回紹介しているEの飛行帽を見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

皆さま、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

本日は、タイ在住Y.W様より、着装写真が届きましたのでご紹介いたします。

 

 

 

 

 

水兵服の予科練制服に飛行帽 (昭和5年6月~昭和17年末)

 

 

最終的には日本海軍航空隊隊員の再現姿を完成させたいとの事で、こちらの前期型飛行帽と初期航空眼鏡乙をご注文されました。

 

 

 

予科練習生

 

予科練の制服といえば短ジャケットに七つボタンの制服というイメージが強いかもしれませんが、当初は海兵団と同じセ―ラー襟の水兵服でした。

 

練習生は予科練に入隊後、官給品として以下の衣類を受け取ります。

軍服冬服一着/軍服夏服一着/軍帽一個/事業服2着/袴下一着/靴下六足/襦袢ニ着/略帽ニ個/カラー  二本/風呂敷二枚/靴一足/運動靴一足/袴(ズボン)一本/雨衣一着/手箱一個

(ちなみに、官給品を紛失すると大変な罰直を受けたそうです)
 

七つボタンの予科練制服(昭和17年末~終戦まで)

この制服は予科練と、本科にあたる飛行練習生の両方が着用した。

 

 

 

横須賀海兵団の上海陸戦隊

浦東部隊・南京警備隊を再現

昭和14~15年を元に水兵帽・水兵服・巻脚絆・陸戦靴・革帯・剣差・銃剣

 

 

 

 

 

 

 

分隊教練指導計画を参考に再現

分隊教練指導計画

 

日本軍

タイで活動されているグループ(小助川隊・バンコク工藤部隊・北部の桜)に所属されています。当時の日本軍を研究されている団体で、20歳~30歳前後、ちなみに現在15歳がお二人在籍されているそうです。

イギリス軍

 

 

 

昭和17年 マレー作戦時の近衛第四連隊

防暑帽・防暑襦袢・九八式軍誇・巻脚絆・1942年頃の地下足袋・革帯・剣差・前盒・後盒・雑嚢・水筒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さま、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

本日は、初期(大正~昭和)の前期型飛行帽の夏用・冬用をご紹介いたします。

 

 

 

 

~大正時代~

(夏用)

こちらは再現した夏用です。夏用と言っても、季節的なことというより、いわゆる裏側が毛皮のものと布張りのものとの違いです。大正時代の飛行帽には、このように鼻口覆いが付属されていました。頬部ホックは1つずつ付いています。天頂で合わせる革の4枚剥ぎが特徴です。耳蓋も大きめに作られています。

 

実物


 

~大正時代~

(冬用)

冬用も同じく革4枚剥ぎです。庇裏にも毛がついていて、鼻口覆いにも同じ毛が付いています。

この頃は黒っぽい毛色(濃い焦げ茶など)です。

 

 

~昭和~

(夏用)

昭和に入ってからは、このように天頂で合わせる革は6枚剥ぎになりました。

この頃は鼻口覆いを常備していたようです。頬部ホックは2つずつになりました(ちなみに夏用は横並びに付いています)。

 

実物


待機中、鼻口覆いは飛行帽頬~後面にあるホックに取り付けていました。

キャノピーが開発され、鼻口あては必要無くなり、飛行帽だけは終戦まで被られていました。

(画像:ホックは付いてますが鼻口覆いはありませんね。)

 

 

~昭和~

(冬用)

作りは夏用と同じです。内側が毛皮張りで顎ベルトにも同じ毛が付きます。鼻口覆いのホックは、冬用は縦並びになります。

 

こちらの坂井三郎氏が被られている飛行帽が初期の前期型飛行帽です。

 

こちら鼻口覆いもしっかり付いています。

 

 

 

 

 

 

 

皆さまいかがでしょうか。