(´-`).。oO  2023.7.23

暑くて…

 暑くて…


早朝にサクッと登れて…

でもアドベンチャー感はある⁉️山を探して…


登ったのは…


ジャーン〜(我ながら昭和な効果音泣き笑い



鳥取県三朝町「三徳山899.7m」爆笑
(投入堂までで頂上までは登っていません)


参拝受付は8時からなので、5時半に家を出て…



駐車場に到着したのが7時53分!



「三徳川」に掛かる橋を渡って三佛寺へ



欄干にカワセミ⁈のオブジェ照れ



階段を上がって境内へ…



登山口で靴のチェックを受け(山登りに適していない靴だと草鞋を購入して登ることになります❗️)名前を記入し(3組目でした)輪袈裟をお借りして出発❗️



輪袈裟の文字「六根清浄」の意味はコチラ↓



門をくぐり「宿入橋」を渡って…



美しい渓谷を眺め…



役行者の石仏様にも登山の無事をお願いして…



最初の難所「かずら坂」へ…





実は2010年にも参拝しているのですが、こんなにキツかったかな?と少々不安に…あの頃は若かったのか?求めていたアドベンチャー感を余裕で上回るハードさ笑い泣き


次の鎖場も、なかなかハード

でも、ひとつ目のお堂「文珠堂」(国重文)が見えて来て、俄然やる気にグラサン


くぅ爆笑〜 カッコいい



右手に見える鎖を握りしめて岩場を登ります爆笑


ほぼ垂直笑い泣き‼️





お堂の裏に到着し廻り縁に立つと…



遮るものが何もない素晴らしい眺望照れ




この建物は、建っているのか浮かんでいるのか…

私もこの場に立っているのか浮かんでいるのか…


縁の下は断崖なのでドキドキしながらも、不思議な浮遊感と素晴らしい景色を堪能しました照れ



次に到着したのは「地蔵堂」(国重文)


コチラでも廻り縁をぐるりと廻り、建築が引き寄せる景色に、ただただ圧倒されました。


次に現れるのは鐘楼堂(県文)

撞かせていただいて心を無に照れ


この大きな鐘がどうやってここに運ばれたのか…


馬の背、牛の背を進み…



次に見えて来るのは「観音堂」(県文)


岩の窪みに建てられたのか、建てるが故に岩が窪んだのかとも思わせる造形


ここは、お堂の裏側を通り…


「元結掛堂」(県文)の前を通過し…



ついに「投入堂」(国宝)を間近に拝する岩場に到着照れ

(9:14)


役行者が法力で岩屋に投げ入れたと言われている「投入堂」標高520mの断崖に浮かぶ様は圧巻です。


平安時代後期の建築だそうですが、建築物から伝わる人知を超えたエネルギー、脈々と受け継がれてきた人々の思いを考えると、自然と手を合わせている自分に気づく…そんな厳かな場所でした。


写真を撮り景色を楽しみながら、ゆっくり登って登山口から一時間、他では味わえない山歩きとなりました照れ